02月07日(水)、曇時々小雨。今日も、買い出しと夕方のウオーキングで、9500歩。ジョギングしたかったが、寒すぎるのでやめた。風邪をひくとつまらないから。
最近、パソコンにメールや文書が溜まっていくのが気になり出した。パソコンの空き容量が限界になったわけではないのだが、作動に影響するのではないか。目に見える「手紙」は、ほとんど交換しなくなって、たまらないが、「電子メール」(特に旅行の宣伝とか新聞記事とか)がいつの間にか溜まる。結局、次から次へと「削除」するしかない。「そのままにしておく」という人もいるが、パンクすることはないのだろうか。
楷潤氏は、『八田外代樹の生涯』で、外代樹の最期の場面を、外代樹の子どもたちへのインタビューなどもまじえて、描いている。
たとえば、こんなふうである。
「終戦前(昭和20年)、私が小学校一年生の時、外代樹夫人が大きなお姉さんたち(浩子、玲子、成子さん)を連れて烏山頭に疎開してきました。
たまに、母から「信子、ちょっと八田さんの家の様子を見てきてよ」と言われて遊びがてら家に行きました。すると外代樹夫人から「信子ちゃん、外で遊んでいらっしゃい」と言われ、成子さんと一緒にテニスコート脇に立っている、さるすべりの木に登って遊びました。
その際の外代樹夫人の顔は、子どもの私にもわかるくらい冴えない表情でした。
時は流れ、晃夫さんの葬儀の時、玲子さんから「あ〜ら信子ちゃん、よくお人形を持って私の家に遊びに来てたのよ」と言われてびっくりしました。(信子さんの憶い出話、烏山頭ダム第4代目所長、赤堀信一氏の五女で、八田与一技師の長男・晃夫氏夫人綾子さんの妹)」(p140〜141)
「当時、烏山頭には火葬場がなかったので、原っぱに枯れ木を積み上げて火葬に付した。(五女・玲子女史の談話)
「外代樹夫人の顔は、子どもの私にもわかるくらい冴...