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| | 孔子学院中国経済講演会
国民生活の変化からみる中国の経済発展
中国はGDP総額で日本を超え世界第二位に躍り出て、わずか3年後の2013年に日本の2倍の規模に達した。もちろん、アベノミクスによる円安効果が日本の経済規模を25%ほど過小評価した面も否定できないが、中国経済の急成長は依然として目を瞠るものがある。
一方、習近平・李克強政権が本格的に始動した中国では、「急成長」よりも「安定成長」への関心が高まる。その背景に、ますます深刻化する環境問題があり、官僚の腐敗がある。安定成長への舵取りは、「リコノミクス」と呼ばれる現象に象徴されるように、経済の市場化、構造改革、規制緩和といったネオリベラリズム的な要素が含まれているが、政治運営面では軟化した兆しを見せていない。
さまざまな矛盾を抱えている中国について、どう認識すべきなのか。日中関係が国交回復後の最悪な状態に陥ってしまった今こそ、正しく知らなければならない。
李桂山教授はカナダのマクギル大学を卒業してから、天津理工大学およびカナダ、アメリカで活躍し、社会と文化の分野における国際交流に多大な貢献をしている。天津理工大学国際商工学院の創立者として院長を歴任したあと、現在同大学多元文化研究所所長を務めている。李教授は一貫して経済発展をGDPではなく、国民生活の向上という視点で捉えなければいけない、という社会的文化的観念を持っている。今回の講演では、李教授は中国で日常生活を営む一国民の立場で、生活水準の変化および諸外国からの評価といった側面に着目し、中国の経済発展について独自の考え方を述べる。
中国ビジネスに関心を持つ大方の皆様の参加を期待しております。
開催日:
2014年3月7日(金曜日)
時間: 18:00〜20:00
場所:
大阪産業大学孔子学院(大阪駅前第三ビル19階)
講師:
李 桂山(天津理工大学国際工商学院元院長、特任教授)
問い合わせ:
大阪産業大学孔子学院事務局
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19F
大阪産業大学梅田サテライトキャンパス内
TEL: 06(6442)5784
FAX: 06(6442)5794
E-MAIL: info@osu-confucius.jp
URL: http://www.osu-confucius.jp/
交 通: JR「大阪駅」より徒歩 約5分、 JR「北新地駅」より徒歩 約5分
阪急「梅田駅」より徒歩 約9分 、阪神「梅田駅」より徒歩 約4分
地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩 約5分
誰でも参加できるが、座席に限りがあるため、お早めのお申し込みをお願いします。
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開催日 | | 2014年3月7日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19F | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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