| | 工学院大学オープンカレッジ「中国の皇后 日本の皇后」 |
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中国の皇后 日本の皇后
殷・周の時代には不詳である王の后(きさき)は、戦国期に王権が確立すると、その記述が現れてきます。紀元前221年、中国を統一した始皇帝によって、皇帝号が定められたさい、おそらく、皇后号、皇太子号も定められたと考えられます。前漢末〜後漢末初めにかけて、所謂、儒教が国教化されると、皇后には独自の礼制上の役割とそれに伴う王権上の機能が与えられます。皇后とはなにかを概観した上で、古代日本にはどのように受容され、いかなる性質をもって位置づけられたのか、などについて考えます。
第1回 皇后の誕生〜先秦期の王后から秦漢時代の皇后へ(10/5)
第2回 皇后の確立〜後漢時代から魏晋南北朝時代の皇后(10/19)
第3回 皇后の展開〜その後の皇后(11/9)
第4回 古代日本における皇后の起源(11/16)
第5回 律令国家と皇后〜光明皇后の意義付けを中心に(12/7)
第6回 皇后と中宮〜平安時代における変質(12/21)
[講師]
工学院大学講師 塚本 剛
工学院大学講師 吉永 匡史
塚本剛(つかもと・つよし) 1970年生まれ。早稲田大文学部(東洋史学)卒業。同大大学院博士前期課程修了、日本大学大学院博士後期課程満期退学。現在、工学院大学グローバルエンジニアリング学部講師。主要著書に「古代中国・日本における学術と支配」(同成社、2013年)がある。
吉永匡史(よしなが・まさふみ) 1980年生まれ。九州大学文学部史学科(国史学)卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、工学院大学基礎・教養教育部門講師。主要著書に『日唐律令比較研究の新段階』(山川出版社、2008年)などがある。
日程
2013/10/5(土) 〜 2013/12/21(土)
時間 開始:15:30
終了:17:00
会場:
工学院大学オープンカレッジ
定員 40人
参加費用
一般2,000円/各回 学生500円/各回
お問合せ
工学院大学オープンカレッジ
電話番号:03-3340-1457
メールアドレス:ext_center@sc.kogakuin.ac.jp
URL:http://www.kogakuinuniv-ext.jp/
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開催期間 | | 2013年12月21日 - 2013年12月20日 | 費用 | | 2000 円 | 開催場所 | | 東京都新宿区西新宿1丁目24番2号 | アクセス | | JR・京王線・小田急線・地下鉄(丸の内線・都営新宿線)「新宿駅」下車、西口から徒歩5分
大江戸線「都庁前駅」直結 | 関連サイト | | | 備考 | | |
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