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| | トルストイ、レフ・ニコラエヴィチ(1828〜1910)は、若い時から東洋、とりわけ、古代中国の哲学に関心を抱いていました。カザン大学東洋学部に学び、76年、初めて老子の著作に触れ、84年から本格的に研究を始めます。自分の生活と著作物の価値を否定し、著作権を放棄し、私有財産を否定し、全財産を投げ出そうとします。非暴力、非戦、無抵抗を主張し、日露戦争の時は、敢然と反戦論を唱えました。理想と生活の不一致に苦しみ、末娘と侍医を伴って家出し、肺炎で亡くなりました。
第1回 トルストイと老子の出会い(7/13)
第2回 トルストイ訳「老子」と小西増太郎(7/27)
第3回 トルストイ「老子」が語りかけるもの(8/24)
第4回 泉鏡花「日本橋」とトルストイ「神父セルギー」(9/14)
第5回 「無為」の哲学と老子(9/28)
講師
神奈川大学名誉教授 中本 信幸
日程:7/13、27、8/24、9/14、28
曜日:土曜日
時間:10:30~12:00
回数:全5回
定員:40人
受講料:一般2,000円/各回 学生500円/各回
会場
中層棟4階
東京都 新宿区 西新宿1-24-2
最寄駅 都庁前(徒歩1分)/新宿(徒歩5分)
お問合せ
お問い合わせ先:工学院大学オープンカレッジ
電話番号:03-3340-1457
メールアドレス:ext_center@sc.kogakuin.ac.jp
URL:http://oc.kogakuin.ac.jp/
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開催期間 | | 2013年9月28日 - 2013年10月2日 | 費用 | | 2000 円 | 開催場所 | | 東京都 新宿区 西新宿1-24-2 | アクセス | | 新宿駅西口から徒歩5分
都営大江戸線・都庁前駅 直結 | 関連サイト | | | 備考 | | |
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