| | 中国古典文化講座 中国の裁判物語−『龍図公案』と『三侠五義』を中心に− |
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| | 現代を生きる私たちにも大きな示唆を与える中国の古典。国内の著名な中国研究の専門家を講師に招き、古代から近世の中国の古典や、その現代生活との関係について分かりやすく解説します。
【日 時】
2013年5月11日(土) 10:00-11:30
【講 師】
上野 隆三 氏 立命館大学文学部教授
【教 室】
立命館孔子学院 講義室
【対象者】
中国の古典に興味のある方 ※中国語を学んでいなくてもご参加いただけます
【講座内容】
中国の裁判物のお話を「公案小説」と呼ぶ。そのうち中国で最も有名かつ人気があるのが、北宋の実在の名裁判官・包拯を主人公とするものである。明代の短編小説集『龍図公案』(別名『包公案』)と清末の章回小説『三侠五義』(別名『七侠五義』)とがあり、『龍図公案』は事件の実例集のような体裁で、『三侠五義』は包拯の物語から始まるが、様々な超人的能力を持った豪傑たちが活躍する奇想天外な物語である。こうした包拯物語を紹介するとともに、TVドラマ「包青天」なども紹介しつつ、包拯の物語の展開を追い、また日本の江戸期の裁判物への影響なども考える。
【講師紹介】
1987年3月京都大学大学院文学研究科修士課程修了、1989年3月京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。1989年〜富山大学教養部専任講師、富山大学人文学部助教授、2000年〜立命館大学文学部助教授を経て、2005年より現職。
下記いずれかの方法でお申込いただけます。
1.FAX、郵送、またはメールで申込み
※参加ご希望の方はお名前・連絡先(電話番号・メールアドレス等)、参加希望人数をお知らせ下さい
【FAX宛先 075-465-8429】
【メール宛先 koza@st.ritsumei.ac.jp】
【郵送先 〒603-8577京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21内】
2.ホームページから申し込む
https://ssl139.heteml.jp/confucius/
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開催日 | | 2013年5月11日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21 内 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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