| | 第77回 中国理解講座 浙江と日本の友好交流 無料 |
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| | 浙江省は中国の東南沿海部に位置する、悠久の歴史と光り輝く文化を有し、盛んな経済発展を遂げてきた中国文明の発祥地の一つです。
古来、浙江と日本は友好的に交流を続けており、日本の稲作技術は縄文時代に浙江を経由して伝来したものと考えられます。
三国時代以降、多くの日本の使者は浙江省の杭州または寧波に上陸し、中国を訪れました。日本の主要な仏教宗派である天台宗、臨済宗、曹洞宗などは主に浙江省から日本に伝来しました。日本の茶栽培と茶文化も南宋時代に浙江から日本に伝わりました。日本近代社会に影響を与えた陽明学、水戸儒学も浙江出身の学者が日本に伝えました。
近代以降、大勢の浙江の学生が日本へ留学しましたが、中でも浙江出身の文豪魯迅と日本の友人の間の交流は、友好交流の代表的な事例として知られています。
この講座では、歴史における浙江と日本の友好交流のエピソードと日本文化にとってのゆかりの地を紹介し、浙江文化への理解を深めたいと考えます。
日時
2013年2月23日(土) 10:00−11:30
場所
立命館孔子学院講義室
京都市北区等持院北町56-1
費用
無料
講師
汪 麗勇 氏 (同済大学国際交流文化学院/立命館孔子学院大阪学堂講師)
講師紹介
中国浙江省出身。上海同済大学法学部で国際関係を専攻、修士課程を修了。2009年6月より同大学国際文化交流学院で中国語及び中国文化課程担当。 2011年4月立命館孔子学院へ派遣講師として来日し、主に大阪・京都における中国語講座を担当。
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開催日 | | 2013年2月23日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 京都市北区等持院北町56-1 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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