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| | 新発見資料 王羲之尺牘 大報帖(おうぎしせきとく たいほうじょう)! 「妹至帖」以来、40年ぶりに発見された王羲之の新資料が世界初公開されます。
中国4世紀の東晋時代に活躍した王羲之(おうぎし、303〜361、異説あり)は従来の書法を飛躍的に高めました。生前から高い評価を得ていた王羲之の書は、没後も歴代の皇帝に愛好され、王羲之信仰とでも言うべき状況を形成します。
王羲之の神格化に拍車をかけたのは、唐の太宗皇帝でした。太宗は全国に散在する王羲之の書を収集し、宮中に秘蔵するとともに、精巧な複製を作らせ臣下に下賜して、王羲之を賞揚したのです。しかし、それゆえに王羲之の最高傑作である蘭亭序(らんていじょ)は、太宗皇帝が眠る昭陵(しょうりょう)に副葬され、後世の人々が見ることが出来なくなりました。
その他の王羲之の書も戦乱などで失われ、現在、王羲之の真蹟は一つも残されていません。そのため、宮廷で作られた精巧な複製は、王羲之の字姿を類推するうえで、もっとも信頼の置ける一等資料となります。この展覧会では、内外に所蔵される王羲之の名品を通して、王羲之が歴史的に果たした役割を再検証いたします。
本展では世界にわずかしか現存しない、精巧な唐時代の複製から選りすぐりの作品を特別公開します。
【会 期】
2013年1月22日(火)〜3月3日(日)
※会期中、作品の一部に展示替えがあります。
【時 間】
9:30〜17:00(3月1日(金)は20:00まで開館) *入館は閉館の30分前まで
【会 場】
東京国立博物館 平成館 特別展示室
【休 館 日】
月曜日 ※ただし2月11日(月・祝)は開館、翌12日(火)は休館
【料 金】
一般1500円(1200円)、大学生1200円(900円)、高校生900円(600円)、中学生以下フリー
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者とその介護者一名はフリーです。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
【主 催】
東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
【特別協力】
朝日新聞社
【お問合せ】
Tel 03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00〜22:00)
●「書聖 王羲之」公式ホームページ
http://o-gishi.jp/
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開催日 | | 2013年3月3日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 東京都 台東区 上野公園13-9 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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