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| | 中国での就職活動において、日系企業が日本人を採用する際、日本本社の人事部が面接をする事はあまり多くありません。現地駐在の日本人社員が面接をするケースが大半です。日本の採用であれば、各企業の採用基準に則って採用選考は進められていきます。しかし、そうでない中国の就職事情は簡単ではありません。「想定の範囲外」の事が起きた場合でも慌てず対処出来るよう、日本での就職活動以上に履歴書は重要なのです。
皆さんの履歴書にはどの様に書かれているでしょうか。HSKのアピールだけになっていないでしょうか。HSKは確かに重要です。しかし、中国でHSK資格を所持している日本人は沢山います。最近では駐在の日本人社員もHSKの高レベル所持者が増えており、圧倒的な差をつけるのは難しくなってきています。自分をアピールしようとするあまり、自己PR欄が独り善がりになっていませんか。自己PRは、あくまでも企業側に読んでもらうものです。読み手を無視した読みにくい文章を書いてしまっては、却って逆効果になる事すらあります。
就職活動における履歴書で大事な事は、自分の強み(アピールポイント)を自身が認識する事にあります。認識する事で就職活動はもとより、仕事をしていく上で自分の財産となります。また、仮に今後、転職などの転機が訪れた際も、円滑に進むようになります。何故か。それは、「自分の強みを知っている」という事は、「芯」を作るという事ですから、何をするにしてもブレが少なくなるからです。職務履歴書にしても同様です。自分のやってきた事や身に付けた能力を、職務履歴書の作成を通して整理することで、希望する企業に対して何がアピール出来るかをしっかりと自分自身で把握出来るようになるのです。
中国で就職を考えている方、日本での就職を視野に入れている方、勿論以前会社勤務の経験がある方も、この機会に是非ご自身の履歴書をチェックし、自分の強みを把握してみませんか。友人には相談しにくい自己PR部分も、弊社日本人スタッフなら恥ずかしい事もありません。客観的なアドバイスを得る事で、きっと新たな「発見」がある筈です。
対象:中国(上海)で就職希望の日本人なら誰でも可
日時:毎週木曜日13時〜16時(予約制となります)
※既に弊社登録済みの方はメール対応、弊社訪問対応も可。喫茶店などでゆっくり話しながらも可です!
未登録の方は、個人情報保護の観点より、まずは登録をしてもらうことになります。登録の際、履歴書講座希望と一言仰ってください。(登録は1時間半から2時間かかります。後日改めてでも可です。
お問い合わせ先:6415-5368(内線124:松本 116:加藤 118:石曽根)
松本(kosuke-matsumoto@temstaff-sh.com)
加藤(mina-kato@tempstaff-sh.com) |
開催日 | | 2005年12月15日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 上海 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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