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| | ■日本最古の肖像彫刻、国宝・鑑真和上坐像に出会う
中国の名僧・鑑真和上は、6度におよぶ苦難の航海の末に来日しました。2004年は、和上が奈良の都に迎えられた754年から、ちょうど1250年にあたります。
和上によって759年に建立された唐招提寺には、天平時代の文化財が多く伝えられており、1998年には世界文化遺産に登録されました。なかでも金堂は、天平時代の金堂建築として唯一現存する貴重な遺構です。
金堂の平成大修理を記念して開催する本展は、在りし日の和上の姿を鮮明に伝える名作・鑑真和上坐像をはじめとして、国宝5件、重要文化財28件を含む唐招提寺の至宝の数々を一堂に公開いたします。
また、展覧会場のミニシアターでは、凸版印刷と情報処理振興事業協会が制作した大型高精細バーチャルリアリティーソフト「唐招提寺−鑑真と東山魁夷−」をご体験いただきます。10年間、大修理のために拝観ができない金堂と、文化財保護のため年に3日間(開山忌舎利会)しか公開されない御影堂内部の美の世界をご覧ください。 |
開催期間 | | 2004年4月3日 - 2004年5月9日 | 費用 | | 1200 円 | 開催場所 | | 仙台市博物館 | アクセス | | 仙台駅前よりバス「博物館・国際センター前」下車徒歩3分、車で仙台宮城ICより約10分 | 関連サイト | | | 備考 | | 前売チケットあり |
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