| | 中国理解講座「暴君始皇帝と法治国家秦 ―その実像に迫る―」 無料 |
|
| | 中国の文化、社会等に関する様々なテーマについて、毎月1回、土曜日の10:00〜11:30に立命館孔子学院講義室にて開催しています。どなたでもご参加いただけます。皆さまのお申込みをお待ちしております。
※2012年4月より無料でご参加いただけるようになりました。
◆第74回
2012年11月10日(土)
「暴君始皇帝と法治国家秦 ―その実像に迫る―」
鷹取 祐司 氏 (立命館大学文学部教授)
■講座概要
中国を始めて統一した秦の始皇帝は焚書坑儒で儒教を弾圧したため、没後二千年もの長きに亘って中国史における暴君の代名詞とされてきました。
また、秦国そのものも、厳しい法律で民衆を統治した冷酷非情な国家とみなされてきました。始皇帝の暴君イメージを決定的にした焚書坑儒は確かに歴史書に書かれていることですが、それらの歴史書は 儒教が王朝における正統思想の地位を獲得し社会的に大きな影響力を持つようになった漢代以降に編纂されたもので、そこには儒教的立場からのバイアスが少なからず存在します。
また、近年、秦代の役人の墓や役所遺構などから秦の法律を記した木簡が発見され、秦代法律の真の姿が明らかになりました。本講座では、歴史書の記載の変遷や発見された秦代の法律を見てゆきながら、始皇帝の実像と秦の統治の実態に迫ってみたいと思います。
■講師紹介
1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。2006年立命館大学文学部助教授、2011年より現職。
申込方法:
次のいずれかの方法でお申込み下さい。
1.FAX、郵送、またはメールで申込み
※参加ご希望の方はお名前・連絡先(電話番号・メールアドレス等)、参加希望人数をお知らせ下さい
【FAX宛先 075-465-8429】 【メール宛先 koza@st.ritsumei.ac.jp】
【郵送先 〒603-8577京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21内】
2.ホームページ から申込み
|
開催日 | | 2012年11月10日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21内 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
|
|
|
| |
私のお気に入り |