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| | 普段学んでいる中国語を、更に深くみてみると色んなことが見えてきます。日中国交正常化四十周年記念事業の一環として、APU孔子学院では中国語学における先鋭的研究者を東京大学より2名お招きし、学術講演会を実施します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
会場
立命館アジア太平洋大学
H棟 H102教室
( 別府市十文字原1-1)
TEL : 0977-78-1188 (APU孔子学院)
2012年11月2日( 金)
開演
午後14時15分 (講演約90分)
受講料
入場無料 (申込不要)
中国語文法にみる「対」の思考(1)
--「ウチ」と「ソト」の対立をめぐって
講師 東京大学文学部教授 木村英樹氏
今回の講座では、二回にわたって、「対」という観点から現代中国語の文法の問題を考えてみます。中国語では、「対」という概念が、文体論や修辞論のレベルに止まらず、意味論や文法論の領域においてもさまざまなかたちで機能しています。
中国語話者は日常的に”你好(ニイ・ハオ)”という挨拶をしません。中国語話者は、相手の発言に対して「ああ、そうなんですか」ではなく、「ああ、こうなんですか(”噢,是这样。”)」と言って相槌を打ちます。中国語話者は目の前にいる相手の仏頂面を指して「なんだ!お前のあのツラは!(”瞧你那副神情!”)」と言って怒ります。中国語話者はトイレのドアを開けて友達と会話をします。・・・・第2回の講座では、このように一見無関係に見えるいくつかの事柄が、実は「ウチ」と「ソト」という「対」の概念によって動機づけられた共通の言語現象であるということを明らかにします。
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開催日 | | 2012年11月2日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 別府市十文字原1-1 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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主催者 | | 立命館アジア太平洋大学 |
住所 | | |
郵便番号 | | |
担当者 | | |
電話 | | 0977-78-1188 |
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