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| | 夏目漱石の『文学論』の中に「余は少時好んで漢籍を学びたり。……文学は斯くの如き者なりとの定義を漠然と冥々裏に左国史漢より得たり」とあります。
「左国史漢」とは『左伝』『国語』『史記』『漢書』のことで、いずれも古代中国の歴史書です。
『左伝』『史記』『漢書』は文庫本でも読むことができ、今日でも親しまれておりますが、いまや『国語』を知る人は少なくなりました。
『国語』は紀元前の中国人の「言葉」をしるした書物です。
本講座では、晋の君主献公をめぐって、その太子申生を自殺に追い込む驪姫の言葉、自殺を覚悟した申生の言葉、身の危険を感じて出奔した重耳・夷吾の言葉などを漢文訓読で鑑賞し、漱石など幕末明治の若者たちを魅了した弁舌を味わいます。
開催場所
首都大学東京オープンユニバーシティ 飯田橋キャンパス
東京都 千代田区 飯田橋3-5-1(東京区政会館3階)
日程
2012/7/21(土) 〜 2012/8/11(土)
時間 開始:13:00
終了:14:30
定員・対象
20
料金・費用
9700円
お問い合わせ先:
首都大学東京 オープンユニバーシティ事務室
電話番号:042-677-2362
URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
備考:首都大学東京のホームページからもお申込できます
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開催日 | | 2012年7月21日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 東京都 千代田区 飯田橋3-5-1(東京区政会館3階) | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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主催者 | | 首都大学東京 オープンユニバーシティ事務室 |
住所 | | |
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電話 | | 042-677-2362 |
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