| | 中国理解講座 「ご一緒に中国の民国期の恋愛小説を読んでみませんか」 |
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| | 2012年2月18日(土)
10:00〜11:30に立命館孔子学院講義室にて開催。
参加費は500円(立命館の学生、教職員は無料)、どなたでもご参加いただけます。
孔子学院で担当している中国語のクラスで、中国の20世紀前半のある有名な長編小説を紹介したことがあります。早速読んだ一人の受講生の感想は、面白かったけどちょっと物足りなかった、ハッピーエンドを期待していたのに……というもの。時代背景や社会が異なれば、世界的な名作であっても、現代の日本における小説の楽しみ方とは少し違う読みが必要かも知れません。
本講座では、そのような20世紀前半(主に民国期)の文学事情を述べた上で、その受講生の方が言われた「先生の面白いと思う小説を紹介してください」というリクエストにお応えして、同時期に書かれた2つの短編小説(下記)をご紹介します。面白いと感じるかどうかはみなさまのお好み次第ですが、ご一緒に感想を語り合い、小説を読む楽しみを共有しませんか。
また小説に限らず、みなさまが面白いと思った中国・台湾関係の本があれば、当日ご持参ください。お薦め本を紹介し合って読書の幅をひろげましょう。
作品は日本語訳で読みます。小説が好きな方、本好きの方、どなたでも大歓迎です。お気軽にご参加ください。当日会場でお目にかかれることを楽しみにしています。
<作品>
@張愛玲「心経」(しんぎょう)『中国現代文学珠玉選』(小説3 女性作家選集)丸山昇監修 白水紀子主編 二玄社、2001年
A許地山「春桃」(しゅんとう)『現代中国文学』(11、短編集)武田泰淳編 河出書房新社、1971年
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開催日 | | 2012年2月18日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 立命館孔子学院講義室 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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