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| | 好評のワールドミュージックシリーズを本年度も開催いたします。
世界の各音楽ジャンルに精通し、その第一線で活躍している方々を講師陣に迎え、演奏を交えておおくりします。
『中国音楽と箏のあゆみ』
講義概要
箏は東アジアを代表するコト類である。その前身は孔子も弾いていた「瑟」で、紀元後に改良されて箏が取ってかわる。その後、シルクロードから胡楽器が伝来するが、箏は衰えることなく、唐代には白楽天ら詩人たちも称えている。わが国に伝わってから、雅楽、俗楽ともに用いられ、十三弦を基本とするが、中国では弦材が絹〜スチール、弦数も16〜21と改革してきた。箏とともに、中国伝統音楽のあゆみをみたい。
講師:
吉川 良和 (中国伝統芸能研究家)
東京都立大学博士課程在学中に中国音楽学者・張世彬に楽理や七弦琴を習い、張氏の紹介で、香港に留学してから、実際に中国の音楽や伝統芸能にふれて研究を深める。帰国後、諸論文や楊蔭瀏『中国古代音楽史稿』の訳注付翻訳などを発表し、2003年、中国人が音楽文化で何を思考してきたかを探究した『中国音楽と芸能』(創文社)を上梓。神奈川大学、一橋大学教授を歴任。
演奏:
伍芳(ウー・ファン)(中国古筝演奏家、作曲家)
日時
2012年2月15日(水)19:00〜20:45
会場
けやきホール :東京都渋谷区上原3-6-12
(小田急線/千代田線「代々木上原駅」南口下車徒歩3分)
受講料
無 料
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開催日 | | 2012年2月15日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | けやきホール :東京都渋谷区上原3-6-12 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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