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| | PARC公開シンポジウムのお知らせ
「中国〜歴史と未来を共有するために」
■日時:2005年6月25日(土)14:00〜16:00(13:45開場)
(PARC総会は16:30〜18:00となります
■会場:明治学院大学 白金キャンパス2号館401号室
■資料代:800円(一般)/ 500円(PARC会員)、事前申し込み不要
■パネリスト
・莫邦富氏:ジャーナリスト
・唐亜明氏:作家
・加々美光行氏:愛知大学現代中国学部教授
■コーディネーター
内海愛子:アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事、恵泉女学園大学教員
■シンポジウムの趣旨
「反日運動と日本の反中国言説」
中国で吹き荒れた反日デモ---日本では政治家や官僚による反中国発言が続き、それをあおるマスメディアの報道によって、「反中国・嫌中国」のムードが高まっています。一方で、反日デモに参加している中国の人びとの意見や主張、そして参加の動機は様々だと思われますが、中国からの多様な声は、なかなか日本に伝わってきません。なぜ反日デモがここまで広がったのでしょうか。小泉首相の靖国参拝や教科書問題などへの反発に表れる中国の人びとの歴史認識を、私たちはどこまで共有できているのでしょうか。そして、反日デモという人びとの意思表示に、日本の私たちはどのように応えていくべきなのでしょうか。
私たちは「日本と中国」という二国間だけではなく、アジアの中で日本と中国をとらえ、国家を超えて、草の根のレベルで日中そしてアジアの人びととの関係をつくりたいと考えています。そのために、激動する中国を、歴史・経済・政治・社会など多様な角度からとらえ、私たちの隣人である中国の人びととの関係づくりにとって、何が大切なのかを考えたいと思います。
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