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| | 中国の凧は、遡ること2000年以上前、春秋戦国時代に軍事用として作られ、唐〜宋代には貴族の娯楽、そして民間娯楽として広まったと言われています。
山東省濰坊(いぼう)でも、宋代の頃より民間に広まり、中国四大凧産地のひとつになるまでに発展しました。これは北に渤海湾、南に黄海があり、
雨が少なく風向きが一定である地理的特徴と、この地域で盛んな木版年画の技術や材料が存分に生かされたことが大きな要因といえるでしょう。
濰坊凧の種類は300種類以上、その構造も多種ありますが、特に動物、鳥、植物、物語などの生活や民俗を反映した形が多く、凧は安定し、非常に
高く揚がるのが特徴です。現在、山東省濰坊凧は中国無形文化遺産に指定され、また濰坊市は「世界凧の都」とされ毎年国際凧フェスティバルが開催されています。
今回は山東省(主に)濰坊にてこの展覧会のために制作された新作約80点を展示します。新春展に相応しい賑やかでどなたでも楽しめる展覧会ですので皆様どうぞご来場下さい。
☆☆特別展示:日本の和凧を特別展示。中国から伝わり日本で花開いた和凧文化を中国凧と共にお楽しみください☆☆
会 期:
2010年2月6日(土)−2月23日(火)
開館時間:10:00〜17:00
入場無料、会期中無休
主催:
(財)日中友好会館、山東省済南市文化局
協力: 凧の博物館、 日本の凧の会
【お問合せ】
財団法人日中友好会館 文化事業部
〒112―0004 東京都文京区後楽1−5−3
電 話:03―3815−5085 FAX:03―5811―5263
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開催日 | | 2010年2月23日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | 東京都文京区後楽1−5−3 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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