| | 国際知的財産セミナー 「中国新特許法の注目点と留意点」 |
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| | 中国のWTO加盟後8年ぶりの大改正を経た新特許法が本年10月1日に施行される。
中国新特許法は,発明創造の活用,行政及び司法による保護の強化,国際条約及び国際慣行との協調の立場から,絶対的新規性基準や公知技術の抗弁の導入,並行輸入を非侵害行為する規定やボラー条項などといった新たな制度が多岐にわたり盛り込まれており,中国の特許制度を刷新するものであって,特許実務へ与える影響は計り知れない。
本セミナーでは,経済的な結び付きはますます深まる日本として知っておくべき、中国新特許の注目点と留意点に焦点を合わせ,中国から最高立法機関の専門家や大学教授らを3名招聘して,中国新特許法の成立が中国知的財産権法の全体像や実務にどのような影響を与えるのか,そのポイントを解説していただく。
【司会】
高林龍 (早稲田大学大学院法務研究科教授・知的財産権法制研究センター長)
【挨拶】
1.堀越佳治 (早稲田大学理工学術院教授 / 常任理事)
2.上村達男 (早稲田大学法学学術院長 / GCOE≪企業法制と法創造≫総合研究所拠点リーダー)
【報告者】
3.「新特許法策定過程における議論の焦点」
袁 杰 (中国全人代常務委員会法制工作委員会経済法室副室長)
4.「新特許法におけるエンフォースメントと権利濫用の制限」
郭 禾 (中国人民大学教授・中国法制情報センターセンター長)
5.「新特許法と国際条約の適用」
劉暁純 (天津大学法学学科学科長・中国大学知的財産法研究会常務理事)
【コメンテーター】
6.「新特許法に残された問題点」
兪風雷 (早稲田大学グローバルCOE研究員)
7.パネルディスカッション
【主催】
早稲田大学国際産学連携本部
【共催】
グローバルCOE《企業法制と法創造》総合研究所・早稲田大学知的財産法制研究センター(RCLIP) |
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