| | 天昇楽団 第4回 定期演奏会 〜風,大地を駆け抜ける〜 |
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| | ・日時 2006年11月12日(日)13:30開場 14:00開演
・チケット 前売 2,000円 / 当日 2,500円
(中学生以上。小学生以下は無料です)
(ホール内には完全防音の親子室もあり,随時自由にご使用いただけます)
・場所 クレオ大阪東
JR大阪環状線・東西線・学研都市線「京橋」駅(南口)から南へ徒歩約7分
地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅(4番出口)から東へ徒歩約9分
京阪「京橋」駅(中央口)から南へ徒歩約11分
市バス「焼野」から46号系統「天満橋」行 「鴫野西1丁目」下車、徒歩約2分
・主催:天昇楽団
・後援:大阪府・大阪市・大阪府日本中国友好協会・中華人民共和国駐大阪総領事館
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・プログラムの一部紹介(当日変更もありえます)
ゲスト:ソルト(馬頭琴)&チャンチチゲ(オルティンドー歌手)
オルティンドーとは「長い歌」という意。自由なリズムで朗々と歌い上げる,とても豊かなうたです。それに寄り添うようにかなでられる馬頭琴の響き。内モンゴル出身の音楽家ご夫妻の息のあった演奏が,あなたをはるかなる草原へといざないます。この地方ならではの華やかな民族衣装も魅力ですね。中国の歴史ファンや武侠ドラマファンなら,きっとあれこれ連想してしまうのでは???
「独弦操」(二胡ソロ:張連生)
民楽大師・劉天華の名曲を二胡ソロ+楽隊伴奏のバージョンでお送りします。G線上のアリア等に着想をえて作られたこの曲は,しかし別名「憂心曲」というように,憂国の思いを表現してます。彼は国を憂い,戦争を憂い,未来を憂いたのです。たった1本の弦がかなでる沈鬱な響きは,きっとあなたの心も激しく揺り動かすでしょう。
「美麗的鳳尾竹」
「月光下的鳳尾竹」ともいわれます。A●Cラジオのなん曜日かの朝の番組のテーマ曲に使われているのですが,ぐうぜん耳にしてはメモして調べるのを忘れ・・・の繰り返しで(すんません)。もともとは中国南方のシーサンパンナの風情がただよう,ドミソの音を多用した非常に素朴なメロディなのですが,それにちょっと西洋風っぽいアレンジが加わり,おもしろい曲になっています。
「秦王破陣楽」
風は一千余年の時を越え,「秦王」の称号を与えられた唐の名皇帝の若き日の姿をかいまみせます。その名は李世民。かつて高校世界史で習ったこの人物を讃えたのが「秦王破陣楽」ですが,それをウン年後の自分が演奏するという不思議・・・。また,今では唯一正倉院にしか現存しない五弦琵琶ですが,しかしその楽器のための譜面は今に残り,そこからこの曲が復元されて現代の日本で演奏されるというのも,改めて考えてみればとても不思議なことかもしれませんね。
「豊収鑼鼓」
大地の恵みがもたらす豊作の喜び。農業によって支えられた伝統中国の生の姿が,この曲に表れています。踊り狂う農民達の熱気がじかに伝わる激しい「鑼鼓」のリズム。それがふと凪いだ瞬間に鮮やかに感じる,きらきらと輝くような農村風景の美しさ。本来フルオケで演奏されるこの曲のド迫力を,私達のような小規模楽団がどうやってお客様にお伝えできるのか。これは一つのチャレンジでもあります。みなさま,ぜひその目・その耳で確かめにいらして下さい。
このほか,今回も日本初演の曲など楽しい曲・美しい曲がもりだくさん。お楽しみに〜!
・チケットの申し込み・お問い合わせ
http://tensho.chu.jp/oshirase.html |
開催日 | | 2006年11月12日 | 費用 | | 0 円 | 開催場所 | | クレオ大阪東 | アクセス | | | 関連サイト | | | 備考 | | |
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