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| | 中国の民族楽器、揚琴は、打弦楽器の一種で、ヨーロッパのダルシマー、チンバロム等と同類の楽器です。その起源は中東地域とされ、ヨーロッパにはルネッサンスの頃に広がり、中国には明の時代に伝来しました。
その後、長い歴史の中で民族化し、現在は、独奏だけではなく、民族器楽合奏で指揮の役目も担う重要な楽器になっています。130本余の弦を張った音の玉手箱・揚琴から、竹製スティックの弾力を活かし、豊かな響きを立ち上らせる名手・張林(チャン・リン)の技は、まさにマジシャンの妙技さながら、聴く者を不思議な音の世界に誘います。
日時:2017年3月31日(金)19:00開演 18:30開場
会場:ミューザ川崎 音楽工房 市民交流室
(JR「川崎」駅より徒歩3分、京急「川崎」駅より徒歩8分)
料金:¥4,000(前売り) ¥4,500(当日)
予定曲目:グリーンリーブス イギリス民謡/さくら 日本古曲/江河水 黄海懐移/豫北叙事曲 劉文金作曲/江南春色 朱昌耀・馬熙林ほか
主催:張林揚琴芸術センター
制作協力:ラサ企画、中国音楽勉強会、日中音楽交流協会『二胡之友』
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