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| | 上映作品
劇映画 白い馬の季節
2004年/内蒙古成吉思汗影視文化有限責任公司
35mm/カラー/ビスタサイズ/105分/日本語字幕スーパー
原題 ◎ 季風中的馬(Season of the Horse)
言語 ◎ モンゴル語、中国語(普通話=一部分)
監督 ◎ 寧才(ニンツァイ)
脚本 ◎ 寧才(ニンツァイ)
撮影 ◎ 林良忠(リン・リャンヂョン)
音楽 ◎ 烏蘭托嘎(ウラントゥグ)
美術 ◎ 阿斯巴根(アスバゲン)
主演 ◎ 寧才(ニンツァイ)、娜仁花(ナーレンホァ)、常藍天(チャン・ランティェン)
叶喜(イェ・シー)、巴特爾(バトル)、烏日嘎(ウリガ)
阿古達牧(アグダム)
中国の内蒙古自治区。草原で遊牧生活をするモンゴル族は危機に見舞われている。地球温暖化の影響なのか旱魃で牧草が育たない。僅かな草も放牧民には命と同じ。
息子の学費に頭を悩ませていたウルゲンは、毎日のように餓死する羊を前に愛する白馬サーラルを売って街に引っ越すことを妻のインジドマから提案された。しかし、サーラルは死んでも手放したくない。ウルゲンが考えた移動先は草原保護区。鉄条網で囲われたその区域は元々自分の放牧地だった。しかし、無理に入ろうとしたウルゲンは追い返されてしまった。警察から罰金を命じられたウルゲンは泣く泣くサーラルを手放した。
草原に執着する夫の姿を見て妻のインジドマは道路沿いでトラック運転手向けに自家製のヨーグルトを売り始めた。商売の経験も物価も分からない彼女の前に現れたのはかつて彼女に迷惑をかけてしまった漢族の中年男。その男が買うヨーグルトの代金は一家を窮地から救うことになった。
次々とトラブルに見舞われ荒れるウルゲンに対し、妻は自活の道を歩み始めていた。しかし、売られたサーラルがいかがわしい使われ方をされていることに激怒したウルゲンはまたもトラブルを起こし警察のお世話になる。一方、インジドマからヨーグルトを購入していた中年男は彼女に言い寄り…。
地球環境の変化だけでなく経済環境の変化にも翻弄される草原のモンゴル族を描いた寧才監督の佳作。ほぼ全編がモンゴル語という珍しい中国映画である。
上映日時
2017年1月28日(土) 午後6:55上映開始 (開場は午後6:35)
会場費
1300円(会員証をお持ちの方)
1600円(非会員=入会せずにご覧になる一般の方)
入会金
700円(一般会員、会員証は1年間有効)
上映会場
文京シビックホール(小ホール)(文京シビックセンター2階)
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」直結
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」直結
JR中央線「水道橋駅」徒歩8分
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主催者 | | 現代中国映画上映会 |
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