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| | 立命館孔子学院では、毎年、パートナー校である同済大学との合同セミナーを開催しています。
同済大学から招聘した専門家と立命館大学の講師陣が連携し、中国文化・言語、社会・経済、また都市・環境問題などについてわかりやすくお話します。
今年は「日中韓・大観光交流時代−摩擦を越えて−」というテーマのもと、日本・中国・韓国の識者4名による基調講演ならびにパネルディスカッションを行います。
(※講演は、日本語または逐次通訳で行われます。)
日時:2016/11/19 13:00〜17:00(12:30〜受付開始)
場所:立命館大学大阪梅田キャンパス5階 多目的室&演習室2
※参加無料・事前申込制 定員:80名
テーマ:「日中韓・大観光交流時代−摩擦を越えて−」
<講師>(敬称略・基調講演順)
溝畑 宏 Hiroshi MIZOHATA 公益財団法人大阪観光局理事長
邱 燦華 QIU Canhua 同済大学経済・管理学院副教授
변 정우(卞正雨)Byun Jeoung-woo 慶煕大学ホテル観光学校教授
石崎祥之 Yoshiyuki ISHIZAKI 立命館大学経営学部教授
<ファシリテーター>(敬称略)
小畑 力人 Rikito OBATA 追手門学院大学教授、日本観光ホスピタリティ教育学会会長
プログラム
12:30 開場
13:00 開会・挨拶
<第1部・基調講演>
13:10 「おしよせる!インバウンド(訪日外国人観光客)と大阪の元気」 溝畑 宏 氏(公益財団法人大阪観光局 理事長)
13:40 「大観光時代における訪日中国人旅行客の行動」 邱 燦華 氏(同済大学経済・管理学院副教授)
14:20 休憩
14:30 「学び合い観光の時代−食を中心にして−」 변 정우 氏(慶煕大学ホテル観光学校教授)
15:10 「観光立国日本のインバウンド4000万人時代と日中韓観光交流の”これから”」 石崎 祥之 氏(立命館大学経営学部教授)
15:50 休憩
<第2部・パネルディスカッション>
16:10 パネルディスカッション
17:00 閉会
※未定箇所につきましては、確定次第、情報を掲載します。
※内容は変更の可能性もあります。
基調講演概要
「おしよせる!インバウンド(訪日外国人観光客)と大阪の元気」 溝畑 宏 氏(公益財団法人大阪観光局 理事長)
概要:大阪観光局は、「観光で大阪を元気に!」と様々な取組を展開しています。言うまでもなく「観光立国」の推進は、人口減少や少子高齢化の課題を抱える我が国が、力強い経済を立て直すための重要な成長戦略の“柱”です。その観光立国推進においてアジアは重要なマーケットであり、急増する外国人観光客の大阪経済に及ぼす影響は計り知れません。
昨年、2015年度の外国人観光客数は1974万名を数えました。今年は2000万名を超えることが確実です。そのなかで、外国人観光客の半数近くを占める中国と韓国の観光客の“目線”と“行動”が大阪に注がれています。今、大阪は「日中韓・大観光交流時代」の一大ステージになっています。大阪の数えきれない観光資源、食観光、スポーツ観光をはじめ大阪の魅力発信と観光政策について論じます。
「大観光時代における訪日中国人旅行客の行動」 邱 燦華 氏(同済大学経済・管理学院副教授)
概要:訪日中国人観光客の消費行動について、その満足度、消費活動、レジャー活動及び、スポーツ観光活動の四つの項目を中心に、中国人旅行客の特徴・行動の研究を踏まえ、経営においての見解、及び経営戦略をお話しします。
「学び合い観光の時代−食を中心にして−」 변 정우 氏(慶煕大学ホテル観光学校教授)
概要:現在、多くの国がマーケットとしての観光分野の重要性を認識し、外国人観光客の誘致に力を入れている。その中で、食観光は世界的な観光市場の中でも、最も急成長している分野である。各国ごとに独自の食文化を持っており、最も差別化が可能な観光資源であることが影響しているのであろう。このような傾向は今後も続くと思われる。また、インターネットの発達により様々な情報収集が可能になり、食文化はその国を知るための重要な役割を担っているともいえる。そこで今回は、韓国人観光客がどのような日本の食、食文化に対して関心を持っているのか、また、韓国人観光客の好みの変化などから韓国の食文化がどのように変わっていっているのか、などを紹介し、今後の韓国と日本、お互いの国の食文化を中心とした発展に関する意見を述べようと思う。
「観光立国日本のインバウンド4000万人時代と日中韓観光交流の”これから”」 石崎 祥之 氏(立命館大学経営学部教授)
概要:大インバウンド時代におけるアジア観光の持続的発展のために、今回、3つの点について考える。まず第一に、日本におけるインバウンド時代の現状把握として、その代表とも言える「爆買い」を軸に、変遷及び今後を考えるとともに、大阪という観光地の将来性、即ち、新たな観光資源の可能性について考える。第二に、日本が対応すべき多様なアジアのニーズへの取り組みとして、特に、中国と韓国が日本に期待するものについて考える。第三に、観光の新たな切り口としての“体験”を提案する。体験という五感に訴える観光を軸に、新たな観光資源を発掘して行く。
※内容は変更の可能性もあります。
後援・協力
後援:中華人民共和国駐大阪総領事館
協力:大阪市
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主催者 | | 立命館孔子学院 |
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電話 | | 075-645-8426 |
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