| | 現代中国映画上映会 劇映画 「さらば、わが愛 覇王別姫」 |
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| | 覇王別姫
舞台は民国時代の北京。孤児や貧乏人の子供ばかりが集まる京劇俳優養成所で2人の男の子は厳しい訓練を受ける。たくましい男に育った段小樓(ドゥァン・シァオロウ)は立て役、華奢な美青年になった程蝶衣(チェン・ディエイー)は女形として《覇王別姫》を演じ人気コンビになっていた。蝶衣は小樓に少年時代から密かな想いを抱いていたが、小樓は高級娼婦の菊仙(ヂュィシェン)と結婚してしまった。男性が男性に恋情を抱いたことから始まる異常な三角関係、嫉妬、そして別れ…。
“文革”の時代になり古典芸能は否定された。厳しい批判攻撃を続ける紅衛兵を前に、自己保身のため互いに相手の過去を暴露してしまう小樓と蝶衣の2人。菊仙は失意のまま首吊り自殺を遂げてしまった。
1970年代末。“文革”が終わり再び《覇王別姫》を演じる蝶衣と小樓がいた。22年ぶりに共演する2人はスポットライトを浴びたが…。
中国の代表的な伝統芸能である京劇の世界。そこに生きる2人の男たち。《覇王別姫》という名の有名な京劇で項羽と虞美人を演じる彼らを通して中国の現代史を描く陳凱歌監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。香港映画界から張國榮(レスリー・チャン)、中国映画界から鞏俐(コン・リー)、張豊毅(チャン・フォンイー)、葛優(グー・ヨゥ)ら、台湾からは呉大維(デヒ゛ッド・ウー)を迎えた夢の共演作である。
本作は長尺作品のため再上映が極めて困難です。この機会をお見逃しのないようぜひご覧下さい。
上映作品
劇映画 さらば、わが愛 覇王別姫
上映日時
2016年10月8日(土) 午後6:45上映開始 (開場は午後6:30)
会場費
1300円(会員証をお持ちの方)
1600円(非会員=入会せずにご覧になる一般の方)
※会場費のお支払いとご入会を同時にしていただく場合、会場費を100円割り引きます(同時入会割引)。ただし、同時入会割引と会場費割引券の併用はできません。
※どなたでもお使いになれる会場費割引券はこちら(同時入会割引との併用はできません)
入会金
700円(一般会員、会員証は1年間有効)
上映会場
文京シビックホール(小ホール)(文京シビックセンター2階)
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」直結
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」直結
JR中央線「水道橋駅」徒歩8分 |
主催者 | | 現代中国映画上映会 |
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