|  | 【無料】中国古典文化講座 東アジアにおける『剪灯新話』の伝播と受容 |
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| | 中国の文化、社会等に関する様々なテーマについて、毎月1回、土曜日の10:00〜11:30に立命館孔子学院講義室にて開催しています。どなたでもご参加いただけます。皆さまのお申込みをお待ちしております。
【日 時】 2014年12月20日(土) 10:00-11:30
【テーマ】 東アジアにおける『剪灯新話』の伝播と受容
【講 師】 朴 愛花氏 立命館大学 文学部講師
【教 室】 立命館孔子学院 講義室
【受講料】 無料
■講座概要
明の初期、 瞿佑によって創作された『剪灯新話』(1378年)は中国の国境を越えて隣国の小説創作に決定的な役割を果たした作品の一つである。『剪灯新話』は15世紀中期に朝鮮に伝わり、 金時習が朝鮮伝奇小説の祖と言われる『金鰲新話』(1465年頃) を著した。のちに、 林芑と尹春年によって書かれた『剪灯新話句解』(1559年)は『金鰲新話』、『剪灯新話』とともに日本に伝わり、浅井了意の『伽婢子』(1666年)、上田秋成の『雨月物語』などの成立にも絶対的な影響を及ぼした。『剪灯新話』はまたベトナムにも伝わり、 阮嶼の『伝奇漫録』(1527-1547年)の創作にも影響を残している。この講義では『剪灯新話』とその影響関係がある朝・日・越の代表作品について紹介したい。
■講師紹介
2006年7月、北京師範大学経済与工商管理学院国際経済貿易専攻卒業。2009年8月、高麗大学校大学院日語日文学科博士前期課程修了。
2010年4月、武蔵大学大学院人文科学研究科日本文化専攻交換留学1年。2011年8月、高麗大学校大学院中日語文学科博士後期課程単位取得修了。
2012年4月(〜現在に至る)立命館大学文学部講師。専門は日本文学。
■申込方法:次のいずれかの方法でお申込み下さい。
1.FAX、郵送、またはメールで申込み
※参加ご希望の方はお名前・連絡先(電話番号・メールアドレス等)、参加希望人数をお知らせ下さい
【FAX宛先 075-465-8429】 【メール宛先 koza@st.ritsumei.ac.jp】
【郵送先 〒603-8577京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21内】
2.ホームページ から申込み
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主催者 | | 立命館孔子学院 |
住所 | | 京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21 内 |
郵便番号 | | 〒603-8577 |
担当者 | | |
電話 | | 075-465-8426 |
ファックス | | 075-465-8429 |
ホームページ | | |
メール | | |
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