スピルバーグ監督監修の映画とあればこれは!見に行かねば(笑)「ウエストサイドストーリー」見てきました。
なんと!一年ぶりの映画館でした。長らくご無沙汰したもんだと、自分でもびっくりしました。
ミュージカル映画とあって、大スクリーンと大音響の迫力が、通常の映画鑑賞時よりさらに味わいが大きく深かったです♪
非の打ちどころの無い!素晴らしい作品でした。
ダンス!歌!ストーリー!カメラワーク!映像!演技構成!何もかも良い映画だと思いました。
ミュージカル映画なので、楽曲も誰もが知ってる「America」「mambo」「トウナイト」「サムウエア」等で、馴染みがあるゆえより心地よくて、華やかなキレッキレなダンスと、美しい歌声にも魅了されましたよ〜。
なぜまたわざわざ?名作映画のリメイク版を、しかもスピルバーグ監督がミュージカル映画を?となぜ?がいっぱいで、鑑賞している間も「なぜ今」なのだろうか?とずっと思いながら見ていました。
全てを見終えた後、あー今だからこそこのリメイクは深き意義があったのだなあーと。
奇しくも、上映中のこの期間にウクライナをロシアが攻撃したという、世界規模での歴史的な大きな分断を更に加速させるであろう出来事までもが起こってしまいました。
スピルバーグ監督の全力の覚悟の強い思いがこの作品を通じて炸裂した感じがして心に刺さりました。
古今東西、「憎しみからは何も生まれない」とは映画やドラマの中で表現される常套句であります。
この映画からも例外に漏れずこのことを嫌と言うほど感じさせられます。