またまた2017年11月の話。
生煎で腹を満たした後に向かったのは、
元の時代に造園されたという世界遺産の獅子林。
来訪者の多くが「太湖石の築山が迷路みたいでおもしろかった」と感想をもらすので、どんな造形美が広がっているのかと楽しみで。
この日はすごーく天気がよくて、青空に建物が映える
獅子林の名のとおり、獅子の形をした太湖石が多いらしいとのこと、
言われてみれば、確かにあれもこれもライオンのような形に見えてくる。
んー、でもそう見ようとこちらが補正かけてるところもあるよな
こちらが有名らしい九獅峰
ど、どこ?9頭もいる?
まぁ、獅子云々より、石の大きさや組み方、穴の開き方、浸食の具合、どんだけ太湖から運んできたんってほどの量のほうに圧倒されたかな
聞いていたとおりの迷宮っぷりで小さい子でも楽しめるね、確かに。
(後日パパ&息子で来訪?)
但し、子供ら走り回るのを放置するのはやめてもらいたいけど…
九獅峰に出る前にいくつかの建物を通るのだけど、素敵だったのが燕誉堂。
ここは宴会を催す場所だったらしく、ステンドグラスが多用されて華やかな印象
扉の精緻な彫り物や中国風情漂う調度品と相まってフォトジェニックな空間に。