昨春、図書館で予約を入れていた東野圭吾の『沈黙のパレード』。予想通り、約1年の時を経てようやく順番が回ってきた。
ガリレオシリーズ9作目の本書、鮮やかに伏線を回収するさすがの展開で、あっという間に読了。早くも映像化への期待が高まってしまう。
ロケ地はぜひともこれまで通り、一橋大学キャンパスで!
ここは長男が小さかった頃、近所のお友達と散策した思い出の場所。桜を愛でたり、落ち葉を集めたり、シャボン玉をしたり。
そんなかわいらしかった長男もついに中学生。後になって昨日が最後のランドセル姿だったことに気づいて、朝バタバタと送り出したことを後悔した。
ようやく受験生の肩書きをはずし、これから残りの小学校生活を満喫するつもりがまさかの臨時休校。余韻も情緒もなくなってしまったのは残念だけど、全員マスクの卒業式がのちに笑い話になるといいな。
春からは第一志望校へと進みます。
息子よ、おめでとう。
可能性は無限大。
大きく羽ばたいてください!