1年前に大連で契約する時、中国語に英語の訳文はついてるのに日本語の訳文がないってどういうことだと、ごねた。いやいや、ごねたというより当然の要求をしたのだが、窓口の通訳を担当している院生は困った顔でおろおろだし、その上役のS課長は切れるしで、散々だった。しかし、日本語学科の中国人教師たちに事情を話すと、当然の要求だと言う。
大方の日本人に言わせれば、中国は法治国家じゃない、と、さも私の要求が状況をわきまえていないように言われるし、本当に散々だった。でも、私にとっては初めての契約、今回は大方の日本語訳を日本語学科の先生から聞いてサインをしたが、次年度からは日本語訳が必要と要求。
その甲斐あってか、今度は新たに職員となった人が日本語訳に。が、が、が、間違いが多過ぎる!添削してほしいとのことに。一体どうなっているんだ、少なくとも契約を交わす相手じゃないかと思えど、せっかくここまでコトは進んだのだからと、ただで添削する。まあ、おかしな話だが、それでも、今後のことを考えればよかったのではと。
しかし、職員さんから聞いてしまった。S課長はサインをしなくてもいいと言っています。ハァ?!契約しないってことじゃないんですよ、みなさん。もう2年目が始まっているし、そんなのはもういいってことみたい。ちょ、ちょっと待ってよ、私のこだわりを無に帰すような言いぐさ。
もちろん職員さんには言いました、「先生は契約は必要だと言っていたとS課長に言っていたと伝えてくださいね」と。
それとも、途中で放り出して帰ってしまう。契約不履行は問われないはず。そんなことできないことがわかってるだけ向こうが一枚上手なのか?それにしても、労働者たるもの、やっぱり契約大事でしょ!
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