と言うことで
何かを考えたら試したくなるわけです
今 やっているのは「茶がら」を作ってのたい肥づくり
なに
ある日に茶がらを見て
「これってたい肥にならないか?」
と思っただけの話です
「試したくなる」と言っても行動に移すには
いろんな条件がある
まずは
・費用がかからないこと
・体力を消耗しないこと
私は色男じゃありませんけど
「カネと力はなかりけり」
ですからね
それから
・細かい作業を必要としないこと
私の場合
器用とは言えませんからね
というか
どーしよーもない
「超ブッキー」ですから
さらに
・続けられること
も大きな条件
問題は
努力を特に必要としなくても
忘れてしまうことがあること(忘れる公算が高い)
「茶がらでたい肥を作る」は
これらの条件を全て満たしている
というわけです
急須を使って毎日茶を飲みます
すると茶がらが出続ける
新たな茶葉を使う場合には
急須から茶がらを取り出さねばならぬ
ならば
忘れることはないだろう
と
判断したわけです
さてさて
始めたのは去年の10月ごろだったかな
いわゆるホームセンターで
大き目の植木鉢を買ってまいりました
植木鉢の底には穴があります
その上にゴム製のネットが置かれていましたけど
そのままじゃ茶がらを入れた場合
茶がらが底の穴から流出する恐れがある
置き場所はベランダですあらね
茶がらが雨水管に入ったりしたら面倒なことになる
ということで
キッチンペーパーを数枚敷き詰めました
有機肥料になるということは
微生物の力で分解されることですから
そうなればキッチンペーパーもばらばらになる
と
考えねばならない
ただ
そのころまでには
底の方に溜まった茶葉なんかも
「あり場所」が安定して
そう簡単には流出しないだろう
と
踏んだわけです
ま
流れ出すようになったら
それはその時で
対策を考えればよい
と
いうことで
さてさて
晩秋から冬と
寒い日々が続いたので
微生物が増殖する気配はない
ま
想定内でしたけどね
と
3月になって
時おり暖かい日が出現するようになって
異変が生じたわけです
茶がらの上の部分に
白いカビが生え出した
カビが生える部分がだんだん広がっていく
あれれ?
どうも変だぞ
貼り付けた写真の
右上の部分には日本茶の茶がらが
左下の部分には中国茶の茶がらが溜まっているわけです
別に意図して分離したわけじゃない
このところ飲んでいる茶は
主に日本茶と中国緑茶
日本茶の場合には茶葉が小さい
急須には改めて水を
半分ぐらいまでさして
ちょいとゆすってから
逆さにすれば茶葉は流れでます
でもって
植木鉢の向こうの方
写真で言えば右上に茶がらが行くことがほとんど
中国緑茶は茶葉が大きいので
このやり方は難しいい
ということで
急須に指を突っ込んで茶葉を取り出す
植木鉢の中の茶葉は
上部がなるべく水平である方が
よかろう
と判断したのて
中国茶の茶がらは植木鉢の中で
日本茶の茶がらとは違う左下に入れる
と
そうなったのであります
さてさて
白カビの生え方で異変が生じた
というわけです
ほとんどが日本茶の茶がらの上に広がり
中国茶の方までは広がっていかない
どうしてだろう
まあ
「中国茶には残留農薬があるから」
てなことを思われるかもしれませんが
結論をそうせっかちに出すこともできない
茶葉の成分
茶葉の大きさ
茶葉の形状
など
いろんな要因がありますからね
とにかく同じ作業を繰り返していって
様子をみるつもりです