一個前の記事で駐在員さんに関する否定的な内容を書きましたので、今日は今まで私が出会った素敵な駐在さんの話を書きます。
1.アラフォー女性駐在員のKさん
Kさんとは上海の女性サークルで出会いました。アラフォー独身、誰もが知っている欧米の大企業に勤めている駐在さんでした。
上海でも有数の高級マンションに住み、200平米くらいあるその部屋を開放して、よく日中女子会を開いてくれました。
料理がめちゃくちゃ上手で、基本Kさんの手作りご飯を振舞って下さって、大切な蔵書を貸して下さったり、帰国した時にプチギフトを下さったりととってもお世話になりました。
2.Iさんファミリー
IさんはIT企業に勤める駐在員で、奥様はめちゃくちゃ美人、お子さんも二人いらっしゃいました。
いつでも家においでと歓迎して下さって、よくご飯食べさせてもらいました。奥様の料理が今でも夢に出てくるくらい美味しかった(^^;)
私が持っていく手作り菓子もいつも「美味しいね、美味しいね」と食べて下さる優しいご家族でした。
Iさんは自分で知り合いの単身駐在員男性を誘って一緒にスポーツをしたり、交流会をしたりしてました。
3.元同僚のCさん
田舎企業の中で一線を画する駐在員Cさんは、他の人とむやみにつるむ事はありませんでした。おそらく彼は家族帯同で来てたのも一つの理由だと思います。
休日はスポーツをしたり、中国語を習ったり、好きな音楽のコンサートへ行ったり、お子さんと遊びに行ったり。
ご家族皆で上海ライフをとっても満喫されていて、素敵だなぁと思いました。
と、ここまで書いていろいろまとめます。
やっぱり貴重な駐在期間なので、中国を満喫して欲しいなぁ〜と思うのです。南米の危険な国ならいざ知らず、上海では大体やりたい事は出来ると思うのです。
「中国語分からないから」
「ローカル料理のお店は汚いから」
「中国人(非小姐)と交流したく無い」
「中国産の物は質が悪い」
これぜーんぶ実際に駐在さんの口から出てきた言葉です。
こういう想いとか態度になって出てきて、ナショナルスタッフがそれを感じ取らないとでも思うのでしょうか。
もちろん好きで来たわけじゃない事は分かります。でも中国だってあなたの事を好きで受け入れているわけじゃありません。
逆に考えて日本で在日外国人が同じ事言ってたらどう思いますか?
「じゃあ母国に帰れよ」
って思いません?
現地に対してリスペクトが無いのは人間性の問題です。
日本でも、日本の国のためにNPO作ったり、ボランティア活動してくれている外国人がいます。すごく崇高な感じがしますよね。そこまで崇高でなくとも、日本に馴染めない外国人のために、サークルを作ったりして社会的に意義のある活動をしている人達もいます。
(在日外国人同士でコミュニティを作って、支え合う事で治安維持などにもつながります)
反対に日本在住の外国人駐在員が毎日キャバクラ行きまくってハッスルしてたら......どう思います?
会社での身分とか収入とかはたまた外見とかその人の性格とかぜーんぶ吹き飛んでただただ
「ダッサーていうかイッター」
って思いません?
それで日本を見下してたら、私は母国帰ってくれと思いますよ。
そういう事です(*゚∀゚*)
中国含め欧米にも、
「お金持ちの器」
という考え方があります。
お金や知名度を持っている人は、その財産をもって社会に貢献したりするべきという考え方です。
日本はこの辺は個人主義(わしが稼いだ金じゃ、どう使おうがかってやろ的な)が多いですが、私はお金持ちにはお金持ちの役割がやはりあると思います。
上海に駐在してた欧米人夫婦は、中国の団体が主催しているあしながおじさん的な支援事業に参加してました。
(貧困層の子供と年単位で契約して学費を援助するような長期的ボランティア)
もちろんコネクションなどが無いと、こういう慈善活動をするのも難しいとは思いますが、せっかく中国にいるからにはいろいろと経験して欲しいなぁと思います。
現地で映画見に行く、とか上海だと歴史的建造物が多いのでフィールドワークやってみるとか、浙江省や江蘇省まで足を伸ばして週末旅行するとか、ナショナルスタッフとカラオケに行ってC POPの勉強するとか、いろいろ楽しいこと出来ますよね。
全部やってるやってる、という駐在員の方、あなたを素敵駐在員に認定します( ^ω^ )
ランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
にほんブログ村