2018年も終わりそうです。
バイリンガル育児の現状報告をば。
第三四半期の報告は上記のリブログを。
あれから進歩した点
実は9月に第二の実家、沖縄の親戚の家に2週間ほど子供と二人だけで滞在しました。夫は仕事が忙しい為上海残留(ナチュラルにかわいそう)
親戚はもちろん皆日本人で中国語話せないので、子供にはいい訓練になるかなぁと思ったら、皆が子供の真似をして中国語を勉強しはじめてたw
でも元から聴き取りはできてたので、コミュニケーションはなんとかなってたようです。
初めての母子二人旅行で心配でしたが、往復飛行機の中で速攻で寝てくれて、着陸まで起きなかったのでとても楽でした。上海では直前まで夫が、沖縄でもチェックインまで親戚が付き添ってくれたので、驚異の荷物量(トランク大2つ、ボストン大1つ、段ボール箱大1つ+手荷物マザーズバッグと子供)でも私一人でなんとかなりました。
さて、秋には子供は年少に進学しました。一応入学式?的な雰囲気で幼稚園は門を飾り付けしてありましたが、日本のように保護者が参列する式はなく、日常同様あっさりと門へ送り届けてお終いでした。
幼稚園は私の住んでいる付近には私立しかなく、そこの学費は月
上海籍約500元
外地籍約2000元
外国籍約4000元
で、子供は託児班からずっと4000元くらい払ってます。でも上海の学費としては安い方だと思います。
年少に上がるときに、
●この幼稚園のまま進学するのか?
●進学するとしたらバイリンガルクラスか普通クラス(中国語クラス)か?
で相当迷いました。
実は居住地指定の幼稚園Bが別途あって、もしうちの子が中国籍を持ってたら、幼稚園Bに約2000元くらいで入園できてました。また、幼稚園Bは実は地域でも有名な進学系幼稚園でかなり人気があるようです。
もともと託児班の時に幼稚園Bに入れたかったのですがその年は託児班が無く、泣く泣く諦めたのです。
今通っている幼稚園Aと家の近くの幼稚園B、何度も開園日に通って先生にも質問して家族会議をして、結局元々通っていた幼稚園Aに決めました。
幼稚園Aでは年少からバイリンガルクラスが始まります。私達は元々から日中バイリンガルを目指しているので、英語はあまり重視していなかったのですが、元から周囲の園児よりも何倍も高い学費を払っているのを幼稚園側が考慮してくれて、バイリンガルクラスに入ったら?と勧めてくれて、あれよあれよと決まってしまいました。
ちなみにバイリンガルクラスは現地上海籍の子供でも月約3000元です。
バイリンガルクラスに入れて良かったと思うことは
?英語ネイティブの先生が1日2時間授業してくれる。
?英語の宿題アプリが毎日あって、親子でやる事が良いコミュニケーションになってる
?学費が普通のクラスより高いので、クラスメイトの保護者も「素?高」な人が多い
不安な点は
?日本語と中国語と英語の区別がついているのか?
?日本語の優先度が子供の中で下がった気がする
こんなところです。
子供の中で母語は多分中国語で半分固まってて、それを毎日しつこく日本語補足してる感じです。
公文が出してるひらがなを学ぶおもちゃやカルタ、お風呂に貼るひらがな表など日本から持ってきていて、ひらがなに関してはちょっとずつ興味は出てきているようです。
もうこれに関しては無理強いはしません(^_^;)
男子だしどうしても女子より語学能力は劣るかなぁと。
3歳半に近づいてきて、手先がちょっと器用になってきました。語学面の発達も大事ですが、ハサミや鉛筆をうまく使って欲しい私としては最近は寝る前にちょっとした工作をしたり、公文の鉛筆練習をしたりしています。
公文は3歳くらいだったら中国語版の鉛筆練習でも内容ほぼ同じなのでわざわざ日本で買わなくても全然使えます。中国amazonとかで1冊25元くらいで売ってます。
以上〜