| | | | | 中国株へ長期投資で1億円を目指すブログ。医薬銘柄の四環医薬と中国生物製薬の2銘柄を長期保有中(割合2:1)。ブログへのご意見大歓迎です。(※皮肉はやめてね)
| | | 2016-08-25 12:22:27
久々の更新です。それにしてもポケモンGoは凄いですね。リリース当初の
熱狂はやや冷め、任天堂の株価も早々に落ち着いてしまいましたが、リリース
された国々では社会現象を引き起こしました。私の住んでいる台湾でも、公園
等にポケモンGoをプレーしにくる人々で凄い人だかりです。
今回の盛り上がりを見て、2007年辺りに任天堂株を売買していたのを思い出
しました。その頃は今より円安で、Wiiやニンテンドー3DSの成功で、業績絶好
調、イケイケドンドンな感じで、株価も6-7万位してました。当時も激しく株価
が動いていましたが、個人的にも少しプラスになった覚えがあります。
前置きが長くなりましたが、四環の方は今年は早めに業績発表されました。
業績警告通りの決算内容でしたが、発表後も予想通り、株価はあまり変わらず。
業績悪化を既に織り込んでいた感じでしょうか。
2016年 中間業績 単位:RMB
売上: 13.87億元(対前年比 –21.8%)
粗利: 9.27億元(同–27.5%)
税引前利益: 8.28億元(同−48.2%)
EPS: 7.1セント(RMB)
中間配当: 1.4セント
激しい減速感は否めませんが、それでも配当を昨年並みに出し、
粗利も60%台を保ち、売上の半分が純利益になっているのですから、
儲かっている会社である事は変わりません。
但し、以前にも書いた様に、株価的には全く以って魅力がありません。
株価は将来の成長期待を織り込んでいくものですから、当然減益決算は
株価にとってマイナス。減益要因のうち、特に競争激化による、製品値下げ
は、一時的な要因ではないので、インパクトが大きい。今後は業績の推移を
見ながら、投資を再開するかどうか決めたいと思います。(因みに四環持ち株
の残り172,000株は、配当貰った後に全株売ってしまいました)
(追記) 決算レポートにサッと目を通しましたが、国家の医療費抑制や市場競争や特許切れによる値下げの影響が大きい様です。四環も市場環境の変化に対応する為に、戦略を変えています。書くと長くなるので書きませんが。
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