すっかりブログから離れていましたが
最後に書いておこうと思った
蘇州での妊婦生活あれこれ?
〜健診、検査編〜
??
32週手前まで蘇州にいて里帰りしました
友人が蘇州で出産し月子中心の至れり尽くせり生活がなかなか良さそうで中国で産むのもいいなとは思いつつも
親の事や、そもそも帝王切開だったので
そこはなんとなく日本の方がやはり安心だったので里帰りしてよかったです
中国は日にち拘るひとがいるので帝王切開は割と盛んだそう
とはいえやはり麻酔が不安‥
蘇州の日本人にはお馴染みの
勿論保険外なので
毎度それなりにお金がかかります
(VIPは診察代+300元でした)
一度に5000元以上かかった時も‥
結局日本円にして15万前後かかったかな
ただ、主人の会社の補助があり
日本での健診よりちょっとだけ高いくらいの費用で済んだので
本当にありがたいです
市立医院だともっと安いです
明基のVIPは待合室広々としていたり予約すればほぼ待たないので、正直日本より楽チンでした
基本的には日本と同じ健診の流れですが
初期のNT測定(首の後ろの浮腫)に加えて
高齢出産(35歳以上)の場合は遺伝子検査が必要
ということで流れ作業的にNIPT(新型出生前診断)を受けました
勿論日本同様NIPTで陽性の場合は、確定検査(羊水検査)に進む流れです
(そういえば明基では子宮ガン検査がなくて日本で追加検査しました)
そもそも今の日本では出生前診断についてはデリケートな問題として扱われていますし
日本でNIPTを受けるとなると20万近くにもなる高額費用、夫婦での面接の必要、実施施設が少ないなどハードルが高い印象ですが‥
中国では高齢出産でなくても割と受ける人が多かったり、費用が2-3万円と格安なのです
そして少し衝撃を受けたので書きます
NIPTは蘇州では市立医院本部の母子中心で受けます
事前予約は必要なしという事で朝一で母子中心に行くと‥
ここはディズニーですか??
と言わんばかりの行列‥
受付まで30分以上待ちました
中国の病院ではまあ普通でしょうか
(普通の妊婦健診の方々の血液検査や尿検査の行列も凄すぎて、中国ハンパねぇと思った)
受付後
遺伝子科というところで簡単な問診を受けます
そこで出生前診断についてのムービーが流れていたのですがこれが少し衝撃
内容的には
唐氏(ダウン)についてですが簡単に言えば
唐氏の子を持つ母親の苦労が全面的に流れ
社会の為にも唐氏を無くそう
出生前診断をしよう
というものです
日本と違うということを前提に考える必要がありますが
中国では仮に出生前診断でトリソミーがわかれば基本的には産まないという考えなのですよね
一人っ子政策が無くなったとはいえ現実的に一人っ子という家庭が多いので仕方がない部分もあると思います
主治医にはあなたは日本人だから仮に出生前診断で陽性が出たら判断はまかせるけど‥と言われました
うむ‥‥理解できる側面とできない側面両方あり
流れ作業的に思いがけず受けた身としては何とも複雑でした
正直出生前診断でわかるトリソミーなんて
数ある障害のうちの一部なので‥
陰性であっても安心はできないなと思った次第です
更に流れ作業感は増します
その後倫理的な説明を受ける場所に行くのですが