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| 中国伝統の気功を保存しながら、20世紀の高度に発展した現代気功の研究成果に基づいています。 |
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| 2024-05-08 22:36:22
ゴールデン・ウィークが終わると、うつ病が急増します。ゴールデン・ウィークといっても行政規則ですから、休暇を取るのに、行政規則にしたがっていることになります。個人の休暇が行政で決められていることに、不自然を感じないのでしたら、もう、うつなんて、誰も避けられないですね。年間の移り変わりは、四象(春夏秋冬)と節季ですが、ゴールデン・ウィークは節季では立夏あたりに集中します。フツーに考えてみると、陽気が盛んになろうとするときに、強制的にブレーキをかけることになります。本来、生産のための活動が活発になる時期に休暇することになります。この場合の生産は、自然の循環にしたがった食糧生産、つまり農業生産ですから、不都合な休暇になります。わたしたちの自然循環は、第一に"生存"が優先されるように仕組まれています。この仕組みに反すると、当然、不安を感じます。それも、この時期に身体作業を停止することは、生存の不安を助長することになりま... [続きを読む] |
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| 2024-05-08 04:10:01
内功と言ったら、次は力と言ったり、骨だと言います。正子と言ったら、次は活子と言います。日本人には、まさこさんなのか、かつこさんなのか、さっぱりわからない。実は中国人でもピンと来ないです。龍虎と言ったら、次は卯酉と言います。十二支の干支だくらいは気がつく人もいるかもしれませんが、それもまちがいではありません。十二支縁起と思っていただくともっといいですが、さらに頭が混乱します。こちらは天台の仏教用語です。人にはわからないように話しているわけではなくて、人にはわからないような事象について話すので、こんな用語・言葉が使われます。大体、日本でいうと、鎌倉の北条時代からです。たとえば、数学の虚数なんかは、日常生活にはまったく関係ないですが、自然数は日常生活になくてはならないです。どちらもわたしたちの世界を説明したり、伝えたりする言葉ですね。道家は、素直に話をしているだけです。正直に話していると、儒教の用語も仏教の用語も駆... [続きを読む] |
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| 2024-05-06 02:09:31
周天功の秘訣について、お話ししてきました。こんなことを考えてみるといいです。今、富士山に登山鉄道を施設する計画が持ち上がっているそうです。登山鉄道で3合目や6合目まで行ければ、富士登山は一般の登山者にもずっと楽になりますね。日本の山には、ケーブルカーやロープウェイが施設されているところはたくさんあります。頂上に登頂するには、楽な手段です。ところが、ケーブルカーやロープウェイに乗ることが目的でしたら、頂上まで施設されている乗り物はありません。6合目からは、自力で歩かないといけません。いずれにしても、自力で歩く覚悟がないと、頂上までたどり着けません。まして、ケーブルカーに乗るつもりが、帰りの電車に乗っていたら、頂上からは遠ざかるばかりです。富士山でしたら、麓の樹海で野垂れ死にしそうです。周天功は、便利な乗り物ですが、電車の時刻や乗車マナーを誤って、乗れる乗り物ではありません。また、乗り物に乗ることが目的ではありま... [続きを読む] |
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| 2024-05-05 10:56:43
これだけは、間違わないでください。周天功は、仮・中・空を離れては、甲斐のないものになってしまいます。これを離れると、差路といいます。間違った道という意味です。周天功は、幻覚や妄想を楽しむ娯楽ではありませんから、それらはすべて差路として、処分しなければいけません。仮・中・空、それぞれに、止観にそって、仮観・中観・空観を実践しつづける行が、周天功です。この沿うというときに、中に縁(よ)るという秘訣を保ち続けます。これを縁中といいます。世間に吹聴されている小周天についての憶測は、堕魔(だま)として処分されます。文字通り、魔に堕(お)ちるというものです。世間では、ただ、周天功を憶測しているだけのオカルトです。こうした風潮は、20世紀初頭の中国で起こり、その通俗本が日本に入ってきました。日本では、まだ、この通俗本の影響がつづいていると考えられます。こういう外道には、冲拳させてみるといいです。めちゃめちゃ、遅いです。つま... [続きを読む] |
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| 2024-05-05 04:25:54
周天功が、止観の行だと承知していただければ、日本の風潮にも、なんの文句もありませんが。また、周天派がなぜ太極拳をもつことになったか理解していただくと、なお結構です。ついでに、太極拳の中にも、周天派の意にそぐわないものが出てきたので、心意-形意拳もすることとなります。どんどん、時代の弊害を避けるために、とかげのように変化します。浅はかな人たちの目を欺くつもりはありませんが、結果的に欺きます。オカルト・ボケよりは、カンフー・ボケのほうが社会的弊害は相当に少ないです。あなた方は人を巧く騙しているつもりが、実は我々に騙されています。そうして、我々は手の届かないものにします。ともかく、実際に勝負してみましょう。どちらが、倒れるか。これは、目の欺きようはありません。倒れた方が、偽物です。
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| 2024-05-03 05:12:40
気功の正しい理解に必要な基本・気功講習です。気功の入門6ヶ月に適した初心者メニューをまとめています。内容: 八段錦、六字訣、正宗小周天功、および自己ヒーリング法。一般的な気功から専門的な気功までを取り上げながら、気功の学び方を学習します。自己ヒーリング法は馬礼堂養気功から洗髄金経と大循環法を実習します。自分で自分を施術する気功ですが、他人に行う場合は気功施術となります。※5月6日(月・祝) ?pm13:00-115:30 2pm18:00-20:30定員: 各2名迄参加費:10,000円お問い合わせ : 080-5318-7776 釈 龍陽(ショートメール・snsメッセージ可)※ livedoorブログ・気功ヒーリング教室大阪に、気功の概要を掲載しています。※ 上記日程以外でも、 個人指導で基本気功の指導を承っています。livedoorブログ 気功ヒーリング教室大阪でご案内して... [続きを読む] |
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| 2024-05-01 06:23:24
5月の練功会日程5月 3日(金・祝)pm18:00-21:005月11日(土)pm18:00-21:005月17日(土)pm18:00-21:005月24日(土)pm18:00-21:00※4月の練功会日程は、上のメッセージボードでご確認いただけます。※livedoorブログ気功ヒーリング教室・大阪2024年度の一部内容を変更致しました。※ 基本気功講習 毎週日曜日pm18:00-20:30お問い合わせ?080-5318-7776snsメッセージ可。
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| 2024-04-25 05:56:45
いちばん偉い臓器は、肝臓でしょうか。骨もよほどの衝撃がないと文句を言いません。肝臓と骨は、いい勝負です。これが、トラブルの少ないいちばん優秀な臓器ですね。じゃあ、いちばん劣等な臓器を探してみると、脳です。酷いときは、数秒、数分ごとにトラブルを起こしていますね。一日中、トラブルが続いてたり、数年トラブルが続いていたりということもあります。朝起きると、もうトラブルという方もいます。まあ、こんな出来の悪い臓器はありません。おまけに、出来の悪い臓器(脳)は、他の臓器にも迷惑をかけます。出来の悪い臓器を黙らせると、全身によい結果が起こってきますね。脳は、ただの中継塔。なんの自律的な働きもしていないことに、気がついていません。スマホやパソコンの動作が不良の時って、電波がビジーな時間帯だったりします。脳が出来が悪いのもそのせいですが、他の臓器には頻発することはありません。で、この出来の悪いツールに頼ろうとしたら、トラブルを... [続きを読む] |
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| 2024-04-22 09:40:13
妄想でもいいです。幽体離脱したいと思って、ストレッチするといいです。幽体離脱なんていうと、スピリチュアルで日本人がまず思いつきそうな妄想ですが、妄想も上手に利用すると、きついストレッチを我慢できるかもしれませんね。気功の鍛練で必要な止観をいきなり、求めるのは酷だと思うので、仏教から歴史的に逸脱してしまったヒンズーの誤解(ヨガ)を利用するのも、なにかモチベーションになれば、うまい方便です。骨盤と肩甲骨を開いていただきたいですが、きついエクササイズを避けることができません。なにか、ぶっ飛んだ妄想でも持ったほうがいいかもしれません。健全な健康志向の方には、こんな方便も不要ですが、フツー、それでも続かない。ヨガのインストラクターにでもなろうという方便なら続きそうです。ともかく、そのくらい、なにかモチベーションになるものがないと、トレーニングは継続できませんが、どうせ、まともな修行の道をたどれないのでしたら、健康くらい... [続きを読む] |
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| 2024-04-18 13:05:28
日本では、非常に誤解されているようなので、こういうお話をしてみます。日本人の捉え方ですと、なにか、気体のようなイメージを持ちます。なので、一般の気功教室では、鍛練もしないで、気のボールを作って遊んだりしますね。これでは、まったく、気功は上達しないんです。気功指導者が、気を把握する能力を持っていないことを、自白しているのとおなじです。気のボールを作らせることで、なにか能力を持っていると期待させようとしますが、これは無能の証明です。気の"触感"がないと、気をコントロールできませんか? 気感なしで、気を捉えて、操作しなさい。いつまでも、気感に執着しないでください。神経症を引き起こします。これは、気功のこん球法の真似をしていますが、こん球法ではありませんね。どのような気功の方法でもありません。こんなお遊戯に囚われることから、まず、脱してください。中国人の先生でも、日本人がどういう感覚で気と接しているのか、理解できない... [続きを読む] |
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