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| 2016-01-10 21:05:14
半年ぶりの更新。その後色々とあって結局7月に広州には行かなかった。 今となってはすでに過去の事で書くと結構めんどくさいのでここでは割愛させてもらうが、とにかく一度すべて白紙となった。その後暗中模索の日々の中で日本での就職も考えたが、最終的に再度広州での就職が決まった。今回は前回の事を踏まえ最終の段階までブログにも書かないようにした。その後のいきさつを気にかけていただいた方がいたらすみませんでした。今無事に就労ビザも下りすべての手続きが終わり、あとは渡航を待つだけとなった。この一年はなかなか思うようにいかない時間ではあったが、いま改めて振り返るとやはり自分にとって留学生活と同じくらい大切な一年だったのではないかと思う。ということで、1年間の沈黙を破り本年度からブログを再開することにした。今でもこのブログを読んで留学生活の参考にされている方もいるようなので、新たに下記ＵＲＬにてブログを開設することにする。興味がある方... [続きを読む]
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| 2015-06-26 09:09:00
さすがに１年間の疲れが出たのか帰国してすぐ風邪を引き1週間ほど寝込んでしまった。なんだかんだ日本に帰国してホッとしたのもあったと思う。しばらく体調を整えつつ帰国後直前に受けた大連シャングリラホテルの合否の結果を待った。しかし待てど暮らせど一向に連絡が来ない。痺れを切らしこちらから問い合わせると担当者は春節休暇に入ったというではないか、当初は留学生事務局Ｋ老師の怠慢かと思っていたが面接の日程がなかなか決まらなかったのもどうやらシャングリラホテルの人事担当者に問題があるようだ。春節明けしばらくしても連絡がないので再度こちらから連絡すると「今回は縁が無かった」と言われた。まぁなんとなく想定はしていたがなんとも最後まで対応がお粗末だった。もちろん私は客ではないが一流のサービスを提供するホテルの採用担当者がこんな仕事をしているようではろくな人材が集まってはこないしろくなサービスも提供できないだろう。そんな企業はこちらから願... [続きを読む]
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| 2015-06-19 16:14:35
１月半ばを過ぎた時点でそろそろ決断せざるを得なくなった。留学を延長し勉強しながら就職活動を続けるか、帰国して日本で就職活動を続けるかを。留学ビザは１月31日で切れてしまうため延長するのであれば最低２週間前に動かなければならない。以前も書いたが当初は留学を延長するつもりでいた。現時点での自分の語学力にも満足していなかったし、もう半年ほど延長して勉強しながら就職活動をするのも悪くはないと思た。しかし授業に対するモチベーションが明らかに違う奨学金の生徒達とあと半年、円安が続く状況の中で自費留学をするという選択はやはりＢＥＳＴの選択ではないとの結論に至った。期末試験の一部学生のカンニング事件にうんざりしていたのもある。そんな折、留学生事務局の先生との雑談で就職先が決まらず帰国する旨を伝えたところ、Ｋ老師が大連シャングリラホテルの求人を紹介してくれるという話になった。このブログでも何度か書いている例の評判の悪い留学生事務局... [続きを読む]
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| 2015-06-17 14:20:41
2015年が明け私は少し焦っていた。できるだけ現地留学中に仕事を見つけたいと思っていたからだ。とは言ってもそんなに都合よく自分好みの求人が見つかる訳もなく、人材派遣会社Ｉ社からの紹介を待つ日々が続いた。そんな折Ｓ先生の紹介でお世話になった日本語教師会の新年会に参加した時、Ｔ会長に相談したところすぐＣ社を紹介してもらえることになった。さすがＴ会長は大連の日系経済界にも広い人脈があるようでいきなり社長面接という流れになった。結果を先に言ってしまうと、かなり悩んだが次の面接に進むことはしなかった。Ｔ会長の紹介ということもあり一次面接の感触はよかったし、自分の日本での経験を活かせそうな職場だったのだが、面接で「勤める事になった場合３年間は辞めないでほしい」と言われた。しかも念書を書いてくれっと。まぁ石の上にも三年と言うし自分的にも三年はがんばれるとは思ったが、人生何が起こるか分からない。仮に何か起こった時に念書が原因で辞... [続きを読む]
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| 2015-06-15 18:42:09
昨年12月半ばに就職活動を始めた私は前回のブログで書いたとおり、まず始めに現地派遣会社に登録し仕事を紹介してもらうことにした。Ｉ社のインターネット上で簡単な履歴書を送ると翌日担当者より一度会って面談をしたいとの連絡が入り、履歴書と職務履歴書を持参し事務所に向かった。担当者は日本人で面談は日本語で行われたが、途中ネイティブとの簡単な中国語のレベルチェックがあった。この時すでに留学して９ヶ月以上が経過しており、日常会話で困ることはなくなっていたため問題は全くなかった。この時失敗したなぁと思ったのが私服で会社を訪問してしまったということだ。これは私のミスなのだが中国にスーツを持参してこなかったため、実家から送ってもらったが面談には間に合わなかった。担当者には理由を説明し納得をしてもらったが、なんとなくあまりよい印象を与えられなかったように感じた。担当者とは最初の面談後は基本的に電話とメールのやり取りになるため、面談でい... [続きを読む]
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| 2015-06-12 21:00:02
現地採用で仕事を探すには下記３つの方法が考えられる。?現地人材派遣会社に登録し仕事を探す大連には現地で働きたい日本人向けの派遣会社が大きなところで5社ほど存在する。会社名だけ簡単に紹介すると、リクルート、インテリジェンス、ヒューマントラスト、ＥＳＲ、ヒューマンブリッジなどなど(恐らく私が知らない会社が他にもけっこうあると思う)。他の都市と比べても大連は日系企業の多い街なので仲介業者もそれに比例して多いのだと思う。私は上記会社から２社を選択し利用した。２社とも日本人の担当者がついてくれたので言葉上の問題はなかった。ただ基本的に紹介される求人はほとんどが日系企業か外資系となる。?知人のコネを使い仕事を紹介してもらう言わずもがな知人から紹介してもらう方法。中国は日本以上のコネ社会とも言われるため、この方法が結構確実だったりする。私自身は日本語教師会Ｔ会長や東財の先生などから紹介してもらった。表に出ていない求人を紹介して... [続きを読む]
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| 2015-06-09 10:31:21
昨年12月半ばより就職活動を始めて内定が出たのが5月4日。期間にして約4か月半。終わってみればまぁこんなものかなっという感じだが、振り返ってみて「もっとこうすればよかった」という事が無きにしも非ず。これから中国で働きたいという人のためにもこの間の就職活動を振り返ってみることにする。どなたかの参考になれば幸いです。中国で正社員として雇用されて働く場合、次の二つのパターンが考えられる。日本で就職し駐在員として派遣され中国で働くか、最初から中国で働くことを前提とした現地採用と言う形で雇用されるかである。日本で採用された場合は日本の雇用形態が採用される訳で社会保険等もセットになっている。しかし現地採用の場合は中国の法律が適用され当然日本の社会保険等は含まれない契約となる。会社や職種にもよると思うが給料や福利厚生、社会保険の事を考えると日本の中国関連企業に就職するほうが待遇がよい。では現地採用のメリットは何か？それは確実に... [続きを読む]
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| 2015-06-01 18:00:21
帰国してからちょうど約４か月が経過した。帰国後少し休み、就職活動を続けていたが先月初めとある企業から内定をもらい７月から中国で働くことになった。本当は就労ビザが正式に下りてから書こうと思ったが、手続きも順調に進んでいるしこのあたりで一度ブログも更新しておこうと思った。このブログは今でもたまに見てくれている方がいるようで毎日100ページほど更新がある、これから中国に留学しようと考えている方のお役に立てたらこんなにうれしいことはない。就職活動を昨年１２月に初めて内定まで約５ヶ月、思っていたより時間がかかったというのが終わってみての感想だ。まぁそれなりに歳も重ねているし「どこでもいいからとりあえず」的なスタンスで探すわけにもいかず、今まで積み上げた職能や今後のキャリアプランを考えつつ就職先を選定していた。近年外国人の中国就労ビザ発給条件が厳しくなっているらしく、３月に内定をもらった中国の企業から突然内定取り消しを言い渡... [続きを読む]
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| 2015-01-30 23:30:26
留学338日目。ブログを始めてから初めて2日間空いてしまった。あすはとうとう帰国の日を迎える。3日前まで実感がなくとにかく現地にしがみ付きたい気持ちだったが、昨日重い腰を上げ荷物を整理していて初めて留学生活が終わることを受け入れた。なぜ明日帰国しなければいけないかと言うと留学ビザが1月末で切れてしまうからだ。来期も残る学生はそのまま滞在が可能だが、私は必然的に帰らざるを得ない。1年の留学と言っても実際に中国にいられる時間は正確には11ヶ月なのだ。終わってみれば昨年2月末から大連に来てから本当にあっという間の出来事だった。小一時間ほど過去の日記を読んでみて本当に色々な事があったと実感する。色々な人に出会い、色々な経験をした。いままで生きてきた中でこれほど充実した時間があっただろうか。それだけ私自身この一年の留学生活に掛ける思いが強かったのだと思う。今後の事を少し。正直昨年11月頃までは来期も東財で勉強するつもりでい... [続きを読む]
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| 2015-01-27 23:30:36
留学335日目。日本人留学生はすでにほとんど帰国した。恐らく残っているのは私とＯ君のみだろう。先週台湾の一人旅から帰って来たＯ君。自慢のｉｐｈｏｎｅを台湾に忘れてきたそうでそうとう凹んでいた。どうやら写真はすべて携帯で撮っていたそうだ。大切なものを無くしてしまったその辛さ、痛いほどよくわかる。Ｏ君は携帯はいわゆるガラケーを中国で購入していたらしいが、ネットはｉｐｈｏｎｅを利用していたとのこと。今のままでは微信(中国版ＬＩＮＥ)が使えないということで、端末を買うべく一緒にオリンピック広場の電子城まで行ってきた。オリンピック広場は東財からバスで20分ほどの場所にあるスポーツ広場で、名前のごとく北京オリンピックを記念して造られたらしい。大型の体育館やサッカー場、フットサルコートなどがあり周辺には大型ショッピングモールがありけっこう栄えている。またここには電子城と呼ばれる地下の巨大電気街があることで有名だ。電子城は地下一... [続きを読む]
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