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| | 日 時:2014年9月27日(土) 10:00-11:30
テーマ:文化交流から端午の風習を観る
講 師:蔡 敦達氏 同済大学外国語学部教授
教 室:立命館孔子学院 講義室
受講料:無料
講座概要:
端午は風習として東アジア地域において、古くから存在しているものである。本講座では中国の端午節や日本の端午の節句、韓国の端午祭を例にして、端午をめぐる文化交流の意味を語りたい。
端午の風習は紀元前後に中国の長江流域にある荊楚地方(現在湖南湖北)に遡ることができる。日本も韓国もいち早く端午の風習を取り入れて、また、自国の要素を加え、祭りとして行なわれるようになる。日本では江戸時代から五節句の一つとして男子の節句に変身し、戦後こどもの日となる。一方、韓国では、江陵端午祭が今でも祭典として毎年行なわれている。同じ端午の風習でも、中日韓三国では今はその内容も形も違っており、これは文化交流の出来事だといえよう。中日韓三国における端午の風習を簡単に振り返りながら、文化交流の意味をはじめ、異なる国や民族の文化への相互尊敬や相互理解の必要性について自分なりの感想を述べる。
講師紹介:
復旦大学外国語学部日本語専攻を卒業。1985年9月〜1994年3月東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻、工学研究科建築学専攻留学。東京大学博士(工学)。2003年6月〜同済大学教授。2014年4月〜立命館大学客員教授、立命館孔子学院大阪学堂担当。
申込方法:次のいずれかの方法でお申込み下さい。
1.FAX、郵送、またはメールで申込み
※参加ご希望の方はお名前・連絡先(電話番号・メールアドレス等)、参加希望人数をお知らせ下さい
FAX宛先 075-465-8429 メール宛先 koza@st.ritsumei.ac.jp
郵送先 〒603-8577京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21内
2.ホームページから申込み: https://ssl139.heteml.jp/confucius/
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