| | 第23回中国研究サロン 「PISAから見た中国教育最新事情」 |
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| | 科学技術振興機構中国総合研究交流センターでは、第23回中国研究サロンを下記のように開催いたします。
今回は、文化庁文化財部の樋口 理央氏、文部科学省生涯学習政策局の新井 聡氏をお迎えします。樋口氏は上海の日本総領事館で、中国の教育事情をウオッチしてこられました。また新井氏は、一貫して世界の初頭・中等教育の動向に関心を持って来られました。
PISAは各国の義務教育が終わった段階で、学力がどの程度まで到達しているか測るOECDの調査です。対象は「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野で、義務教育の終わる15歳の生徒の学力を調査し、各国の比較などが行われます。
果たして日本の生徒の到達度は、世界標準と比べてどの位置にいるのでしょうか?また発展著しい中国・上海の生徒のすばらしい成績は、どこに原因があるのでしょうか?
中国にご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
講師
樋口 理央 (ひぐち りお) 氏: 文化庁文化財部美術学芸課国際文化財交流協力官
略歴
平成7年 文部省入省
平成13年 文部科学省大臣官房国際課
平成16年 文化庁文化財部伝統文化課文化財国際協力室協力推進係長
平成20年 九州国立博物館総務課長
平成22年 東京国立博物館総務課長
平成25年 在上海日本国総領事館領事
平成28年 現職
新井 聡 (あらい さとし)氏: 文部科学省生涯学習政策局参事官(連携推進・地域政策担当)付 専門職
略歴
1998年埼玉大学大学院文化科学研究科(文化構造専攻)修士課程修了。2003年ロンドン大学東洋アフリカ学院人類学・社会学部博士課程退学。
2009年文部科学省生涯学習政策局調査企画課専門職。2013年から現職。近著に文部科学省編『諸外国の教育動向2015年度版』(共著,明石書店,2016年),文部科学省編『諸外国の初等中等教育』(共著,明石書店,2016年),経済協力開発機構(OECD)編著,渡辺良監訳『PISAからみる,できる国・頑張る国2−−未来志向の教育を目指す日本』(分担訳,明石書店,2012年)などがある。
日 時
2017年 1月13日(金) 15:30 開場・受付開始
第1部−講演会 16:00 - 17:30
第2部−懇親会 17:45 - 18:45
場 所
科学技術振興機構(JST)東京本部別館1Fホール
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
言 語
日本語
参加費
第1部講演会・・・無料
第2部懇親会・・・有料(懇親会受付にて1,000円徴収させていただきます)
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主催者 | | 中国総合研究交流センター |
住所 | | |
郵便番号 | | |
担当者 | | 工藤 |
電話 | | 03-5825-9391 |
ファックス | | |
ホームページ | | |
メール | | crcc@jst.go.jp |
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