| | 【無料】 2016年度現代中国公開講座 「中国、膨張の中の不安」 |
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| | この度、科学技術振興機構中国総合研究交流センターでは、中国研究所との共催による第21回中国研究サロン「中国、膨張の中の不安」を下記のように開催いたします。
今回は、日中産学官交流機構特別研究員の田中修氏と法政大学教授の趙宏偉氏をお迎えします。
中国経済は減速が懸念されていますが、一方で量から質への転換期ととらえる見方もあります。一貫して中国のマクロ経済をウォッチしている田中先生には、中国経済の現状と課題、それに世界経済に与える影響などについて、率直なお話をうかがいます。
一方、中国の海洋進出は著しく、南シナ海、東シナ海では軋轢を生じています。中国の海洋進出はどのような戦略に基づいて行われているのか、趙先生にうかがいます。
中国にご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
報告T「中国経済の現状と課題」−田中修
講演要旨
中国経済が減速するなか、最近は指導部内の不協和音もメディアで話題となっている。講演では、足元の経済動向を解説するとともに、指導部のマクロ経済政策の基本的考え方について、い くつかのキーワードを用いながら解説するとともに、併せて今年からスタートした第13次5ヵ年計画のポイントについても解説する。
報告U「中国の東シナ海・南シナ海政策 - 習近平の世界戦略の視点から」−趙宏偉
講演要旨
習近平の世界戦略という視点から、その東シナ海・南シナ海政策を検証してみます。東シナ海と南シナ海での争いは、ただの領土と海域の紛争ですか、そ れとも地域大国としての中国の周辺戦略によってもたらされるものですか、或いは超大国としての中国の世界戦略に位置づけられる戦いですか。領土と海域の紛争、地域大国の周辺戦略、超大国の世界戦略、結局三つの局面とも存在し、今日には同時進行し、周辺地域、アジア、国際社会に様々なインパクトを与えて続けています。この報告は三つの局面は時空の両面、すなわち歴史の経緯と国際関係の両面を観察してみます。
日 時:
2016年11月12日(土)13:30〜16:30(13:15より開場・受付開始)
場 所:
科学技術振興機構(JST)東京本部(サイエンスプラザ) B1F大会議室
東京都千代田区四番町5-3
言 語:日本語
参加費:無料
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主催者 | | 科学技術振興機� 中国総合研究交流センター |
住所 | | |
郵便番号 | | |
担当者 | | |
電話 | | 03-5214-7556 |
ファックス | | |
ホームページ | | |
メール | | crcc@jst.go.jp |
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