最初に乗った車は真っ赤なSAABで9-3AERO。

学生時代に憧れた車が古い型のSAABとVOLVOのワゴン。

なぜかどちらもスウェーデンの車。

どちらも昔日本で流行った時代があったらしく、代官山とかに買い物に行くとよく見かけて、僕の中では洒落た人はこの車に乗ってるイメージがあった。
いつか乗りたい。
そう思っていたものの、東京に住んでると特に車が必須というわけでもなかったので、30歳近くまで自分で車を買う事はなく、必要なときは親父や兄貴の車を借りて出かけていた。
兄貴の車が壊れたタイミングでそろそろ自分で買おうかなと思い出会ったのが最初に出てきたSAABの9-3AERO。
2.0リッターのTurboエンジンを積んだこの車は最高速も230キロを越えたし、210馬力でパワーはストレスなく走ってくれた。
何よりもSAAB独特のハッチバックの綺麗さが大好きだった。
6年落ちの2000年式の車を見つけて5年くらい乗っていたが、これといった大きな故障は一度もなくいろんな場所に旅行に行った。
またいつか乗りたい最高の車。