【このブログは2019年6月に旅した記録です】
さて、前回フェズにやって来て13世紀のマリーン朝が築いた新市街フェズ・エル・ジェディドを巡ったところでブログが終了したので今回からフェズの旧市街(メディナ)であるフェズ・エル・バリを巡って行こう
それでは今回はフェズ・エル・バリの観光MAPを添付して置くので参考にしてね

さて、前回宿泊したイビスホテルをチェックアウトして今回から旧市街であるフェズ・エル・バリに宿を移すことにする

では短距離用のプチ・タクシーでフェズ・エル・バリに向かう?

運賃:10モロッコ・ディルハム(約110円)
そうして前回最後に訪れたブー・ジュルード広場にやって来た
広場の向こうにはフェズ・エル・バリへの出入り口の1つであるチョルファ門が見えている

この門は14世紀に建設された門でフェズ・エル・バリに出入りできる門の1つだが実は余り重要視されていないのでこの門はフェズ・エル・バリの出口にしようと思ってるので後のブログで詳しく解説しよう(・∀・)
さて、前回と重複するがフェズ・エル・バリとはイスラム教の開祖であるムハンマドの婿であるアリーの子孫であるムーレイ・イドリス1世のが現在のモロッコにイドリース朝を建てその子であるイドリース2世が808年にこのフェズを王都とした?
そのイドリース時代に建設されたフェズの街が現在フェズ・エル・バリと呼ばれるフェズ旧市街(メディナ)で
その後、現在に至るまでの1200年間の様々な時代の歴史を刻む街であり同時に長い年月をかけて築かれて来たこの旧市街は世界最大の迷宮として知られており市街は長く暮らす者でも迷ってしまうほどの大迷宮で同じ迷宮都市でもフェズの前に観光したシャウエンの10倍以上の規模があるのだ
この旧市街はその貴重性からそのままユネスコ世界文化遺産に登録されており雲助がモロッコに来た最大の目的もこのフェズ・エル・バリを巡る事である(´ー`*)
そのフェズ・エル・バリのメインの門と言えば