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「天地人の運勢鑑定」を主宰している福岡占いの館「宝琉館」館長の深川宝琉です。
福岡占いの館「宝琉館」(六本松本館・天神店・博多マルイ店)では、手相、生年月日による四柱推命、算命、引っ越しなどの吉方位、風水、姓名判断、赤ちゃんの名づけを行っています。
5月も下旬となり、薫風が爽やかな緑鮮やかな季節です。
5月21日は二十四節気で小満(しょうまん)となり、小満の前は立夏、後は芒種(ぼうしゅ)で梅雨入り前の時期を指します。
沖縄では、小満と芒種の時期が梅雨にあたるため、「小満芒種(スーマンボースー)」と呼ばれていますね。
小満とは万物の成長する気が徐々に強くなり、天地に満ち始めるという意味。小満になると、秋に蒔(ま)いた麦などの穂が順に育ち、農家が少し一安心できるということで「小満」と呼ぶようになりました。
そういう時期、自分自身をもう一度、内省するチャンスです。
手相は、自分自身が一体、どんなタイプなのかを見る上で、とくに参考になりますね。
今回は、占いが好きな皆さんの中でも、手相の太陽線について紹介してみます。
太陽線は薬指の根本にある部分(太陽丘)に手首部分方向から伸びる縦線です。
太陽線のない人は何となく生きているタイプ。
明確な目標、人生の目的を持たずに生きている。
最近、平成生まれの10代、20代に多く見られます。
「太陽丘に太陽線がまったくないので、明確な人生の目標がないですね」
「人生、何となく生きているでしょ」
と指摘すると、ほぼ100%、うなづく人ばかりです。
それだけ家庭内、置かれた立場が経済的にも精神的にも深刻に考える必要がなく、そういう生き方でも問題ないタイプもいますが、現状に甘えすぎて本人の生き方の本質を見出そうとしていない場合も多い。
とくに太陽丘の盛り上がり方が発達している人と貧弱な人とでは、その潜在的エネルギーが違う。
スター線は人気の出る線で、これがある人は、何かをやれば人気が出る。
太陽線を成長、発達させるには、陰徳(いんとく)を積むことが第一条件。
何となく生きている人は、何も考えていないで豊かな生活をしていて現状に満足しているが、魂の成長が止まっている。
まず、自分の身の回りを整理すること。自分の使っている机、部屋をきれいに掃除する。
そして家のトイレ掃除、風呂場の掃除、玄関の掃除をする。
さらに、家の外でボランティア活動を定期的に行う。
すると、太陽線が薄く出始めて、半年、一年継続すると、発達してくる。
そういう中で今後5年、10年、どう生きていくか、明確な目標、目的を持って生きていくと、太陽線が輝いて発達していくことになります。
さらに、太陽線が生き生きと出ている人は対外的に自分の夢を実現していこうとする勢いがあるので、人気運がメキメキ出てきます。
自分の人生目標に向かって着実に一歩一歩前進し、その喜びを実感しながら進むので、幸福感、心の内面の充実感があり、それが人を引きつける不思議な魅力となって人気運が出てくるのです。