台北市内から車で約30分の淡水河河口に近い場所に關渡宮があります。旧暦正月二日に此処へランニング兼ねて初詣をしました。
明朝遺臣鄭成功が台湾島を支配していたオランダ人(オランダ東インド会社)を駆逐した1661年に建立された由緒ある媽祖廟です。
コロナ禍前の旧正月にも此処を参拝した事がありましたが、今年は例年に比べて随分と参拝客が多い様に見受けられました。
さて参拝後に恒例の運試しでくじ引きしました。結果は“中吉”と言ったところでしょうか。コレがそのクジです。
赤で囲った部分が商売に関してですが、昨年末から進めている仕事の運勢について訊いてみましたところ、仕事の取っ掛りは前途多難ですが、成功すれば利益が多いとのお告げでしたね。
ついでながら健康に関しては、色々と身体上問題が多いのでひたすら祈祷しなさいとのアドバイスでした。医者も薬も役立たずと言うことでしょうか。
信じるか信じないかは全て自分次第、さてどの様な一年になるのやら?此処で一句浮かびました。
『初春や 初詣にて運試し 中ぐらいなり おらが春』