【このブログは2019年5月に旅した記録です】
さて、前回ピュルサの丘に登り頂上にある遺跡を見たところでブログが終了したが今回からは主に古代カルタゴを滅ぼした古代ローマ時代の遺跡を見て行こう
第三次ポエニ戦争で古代カルタゴはローマ軍に徹底的に破壊されたがその後、ローマはカルタゴをローマの都市として復興しカルタゴ(都市)はローマ、アレキサンドリアと並ぶローマ三大都市にまで成長したのである
それ故に大規模な遺跡が残されているのだ
カルタゴ冒頭ブログでも解説したが世界遺産に指定されているカルタゴの様々な遺跡等はカルタゴ・コンビネーションチケット:12チュニジア・ディナール(約450円)を購入しないと入場出来ない為に雲助もカルタゴ・コンビネーションチケットを使用している
それではいつものように観光MAPを添付して置くので参考にしてね

さて、ピュルサの丘の頂上にあるカルタゴ博物館の隣にはモスク?のようなドームが見えるので今度はあっちに行ってみよう

そのモスクらしき建物の正面に廻ってみるとモスクではなく教会であった

これはフランスが建てたサン・ルイ教会である

この教会は1270年の第8回十字軍のチュニス包囲戦で死亡したフランス国王・聖ルイ9世へ捧げられたカ・トリック教会でフランスが1840年代にその跡地にビザンティンの教会を再建し更に1890年にムーア様式、ゴシック様式が追加され改修された
長さ65m、幅23mの規模で1993年以降はアクロポリウムと呼ばれ音楽会などの文化活動を行うホールとして使われている?
教会の前は広い駐車場になっておりお土産屋さんが並んでいて彫刻やモザイクが売られている

しかしこんな重い物をどうやって持って帰るの?
てか、誰が買ってくの??