農村見学に行って来ました。
都市部から車で1時間半ほどの場所にある、この国の国家文化遺産に登録されている農村見学に参加しました。
道々、牛と共に畑を耕す方々を見かけました。
畑の所々にはご先祖様のお墓
が点在しているとの事。写真上の左手に映る白っぽい石碑も右手に映るグレーの石碑も、お墓なのだそう。
生まれ育った場所で自身が手塩にかけて耕した田畑に年老いて天寿を全うした後は永眠する…という、「土と共に生き、最終的には自分も土に帰る」人生を送る「土地密着型人生」が今でも継承されている様子。
この村は国の歴史文化遺産としても登録されており、村民が今も普通に日常生活を送っているそうです。
コスモス畑
多少は観光客向けに美化された部分もあるのかも知れませんが、色とりどりの美しい景色に目を奪われます。
築後300-400年ほど経っている家々も残っているのだそうで。
年季を感じる門構えです。
春節(旧正月)を祝う食事の数々
村の中央部にはお寺も有り。
春を迎えるためのキンカンも至る所で見かけます。
広場では闘鶏や昔風の竹飛び?(竹を縄跳びの様に飛んでいく遊び)や、伝統的な食べ物造り、茶道などのデモンストレーションもしていました。(が、お写真は15枚までしか貼れないので割愛します
)
昔のままの佇まいを残す家々。
レンガ作りの門構えの家々も残って居ました。
中庭を囲んでぐるっと一周、部屋がある造りの家々が。
春を感じる花の数々です