ここ一年くらい下の息子のひどい肌荒れに悩まされています。
肌荒れが始まったのは、去年の冬
きっかけとして考えられるのはコロナ感染。
コロナ感染後、少し経ってから彼の肌荒れが始まりました。2022ねんの1月末くらいから。ただアメリカで過ごす初めての冬だったので、コロナ感染がきっかけとは断定しにくいです。
↓写真の顔に数カ所肌荒れがあります。
一番ひどい時の写真は載せられないくらいひどいです。
肌荒れが始まって、すぐに近くの皮膚科に予約できないか聞きに行きました。
その皮膚科は大人専門だそうで、小児も見てくれる皮膚科を紹介してくれました。
そして、新規患者の予約を取るも1ヶ月待ち。
その間もどんどん肌荒れはひどくなるばかり。
スクールバスのバス停でママ達に相談すると、皮膚科の予約までにプライマリーケア(かかりつけ医)に連れて行った方がいいのではないかとアドバイスをされました。
そこで、アドバイス通りプライマリーケアに連れていきました。
息子たちのプライマリーケアは大きな系列病院ではなく、中規模の系列病院がいくつかある小児科のような病院。なので、風邪や毎年の定期検診(学校では健康診断がない)予防接種もここでお願いしています。
そこでの診断はアトピー性皮膚炎だろうということで、塗り薬と飲み薬がでました。
そして、それを飲み始めて数日、あっという間に良くなりました。
良かったと思ったのも束の間、薬が切れるとまた湿疹が出てきました。
そこで、プライマリーケアのホームページからアカウントにログインして、薬のレフィルを要求しました。(日本で言うところの同じ症状なので薬だけ出してくださいというのとおなじです。)
すると、その薬は強いのでゼロレフィル(薬の処方だけはできない。再診が必要)だとの回答。
ならば、再診の予約が取りたいと言ったところ担当医は休暇に入ったとの回答
そうこうしているうちに、皮膚科の予約の日にちが近づいてきたので、プライマリーケアではなく、皮膚科でしっかり診てもらうことに。
そして、皮膚科でこれまでの経緯を説明して、プライマリーケアで処方してもらってよく効いた薬も示して、話をしたところ
中国出身の若い女医さんが「私の処方する薬の方がよく聞きます」とプライマリーケアの処方を見ることもなく断言。
中国に赴任する際に受けた心得の中に、プライドを傷つけるような言動は絶対にしてはいけないと言われたことを思い出し、
「はい分かりました」と素直にその先生の意見に従うことに。
そして、その処方された薬がちっとも効かない。どんどんひどくなるばかり。
そして、その次の受診日にそのことを伝えるとでは、アレルギーの注射を2週間に一回自宅で打つ治療を始めましょう。
その治療は保険適用外で高くなりますが、それをサポートする保険会社を通せば支払いは軽減され、ほぼ自己負担はなくなりますとの説明。
その説明を受けて帰宅した次の日から、いろいろな保険会社から電話が何件もかかってくるように

(私の個人情報、病院が保険会社に流したな。これはアメリカではよくあることらしく、スピード違反で警察に捕まると、その翌日から法律事務所から違反金軽減交渉を請け負う契約を迫る電話が沢山かかってくるのだとか。警察が個人情報を法律事務所に流してる)
さらに注射を打つことにも抵抗を感じ始めて

そんな折、日本への一時帰国が迫ってきて、一度日本の皮膚科でじっくり相談してから今後の治療方針を決めるということにして、保留にしたまま一時帰国しました。
一時帰国で、かかりつけだった日本の皮膚科へ行き、これまでの経緯を話、血液検査もしてもらうことに。とりあえず薬をだすから様子を見ましょうと言われてもらったのは、一番最初に肌荒れが始まった際に塗ったものと同じものでした。
(アメリカに行く前に皮膚科に行って処方された分をアメリカに持ってきていました)
これを塗っても全然効かなかったんだよなと思いながら塗ってみると、あら不思議みるみるうちに治っていくではないですか


その後アレルギー検査の結果も特にこれという原因は見つからず。
日本にいた1ヶ月半の大半は薬要らずで綺麗な肌で過ごせました。
そしてこちらに戻ってきて、夏、秋の間はほぼ綺麗な状態を保っていたのですが、12月に入ってから再びひどい状態に。
注射を勧めてきた皮膚科は一時帰国後アメリカに戻ってきてからは、予約をキャンセルしてもう治ったので行きませんと伝えたっきりになっていましたので、
フリダシに戻って一年前に行ったプライマリーケアへ再び行きました。(皮膚トラブル以外では何度か行ってましたが)
そしてこれまでのロングストーリーを話し、一年前に処方してもらった薬(飲み薬)の名前を見せて、これが欲しいと伝える。さらに皮膚科も紹介してほしいと伝える。
診察が終わって薬局に薬を取りに行く(アメリカも日本と同じ院外処方。日本との違いは処方箋を患者が薬局に持って行かなくていい所。希望した薬局に病院が処方箋をメールで送ってくれます。そしてドライブスルーで薬をピックアップできます)となんと塗り薬しか入っていない????
そこで病院のホームページから自分のアカウントを開き、医者にメールで薬について質問しました。
すると「口頭でも何回も説明したけれど、今から10日間はその塗り薬だけを使いなさい。そして次の10日間は保湿剤だけを使いなさい。そしてその後また薬が使えます。」との返答が。
私は飲み薬は当然出るものと思っていて、塗り薬の説明をしていると思っていたので、私の英語力と確認不足だったなと思い、
「分かったありがとう。指示通りに薬を使います。」と返答しました。
そして10日間薬を使った結果、少し改善が見られるように
ただ、ここで保湿剤だけにしてしまうとたちまち肌が元の状態に戻ってしまうのではないかと心配になり、
またメールで「10日間薬使ったけど、まだ肌荒れが酷くて、どうすれば良いですか?」と今の皮膚の状態を写真に撮り添付して質問しました。
そうしたら
「もう何回も説明したけど、次の10日間は保湿剤だけ使いなさい」との返答が。
この返答から苛立ちと冷たさを感じ、心が折れそうに。でも、やはり息子のため、ここで引き下がる訳にはいかず、
「そう言う意味で言ってるんじゃない!そんなことは分かってる。その上で聞いています。もし保湿剤だけ使ったら、ちょっと良くなってきているのに、また悪化するんじゃないかと心配してるんです!!!!」
とさらに返信しました。
そうしたら、「悪くなったら教えて」との返信が
「ボキッ」と心が折れる音が聞こえました。
悪くなりたくないから聞いているのに。それが医者が患者にかける言葉なのだろうか。
医者が苛立つの原因の一つにコミュニケーションの問題があるのは間違いない。
などなど考えると憂鬱に
ただここで引き下がっては何も解決しないので、今日再び息子を連れて「悪くなったよ」と言いに行ってきました。(薬の使用の10日間が終わった2日後)(病院に行った午後についてアナザーストーリーがあるのですが、それはまた別の機会に)
そして、
「ちょっと良くなるまた元に戻るの繰り返しでは問題は解決しない。一日2回塗り薬を塗っても学校に行ってる間にかいてしまうから、どうしても飲み薬は必要だと思う。皮膚科紹介してくれると言ったから待ってるのに、まだ紹介をしてもらえていない。念のため血液検査もして欲しい。」と伝えてきました。
その結果飲み薬も処方してもらえることに。
そして明日は血液検査をすることに。
メンタルはボ...