夏休みが終わり、子供達は日本の生活に慣れ、楽しく過ごしていました。
2学期最後の保護者面談日の朝、息子のスマホのに変化が在りました。
友達2人(女の子)が息子のLINEから消えていました。
登校した息子は、直接何があったのか、その子達に聞きました。
その子達の返事は、2人でLINEをしていて親との約束を破ってしまい、LINEを削除されたということでした。
まだ、小学5年生なので、親の管理下でLINEを使用している子が多いです。ペナルティとしてLINEを削除する場合もあると思います。
ただ、繋がっている友達に何も言わずに削除するのか?という違和感が残りました。
息子から話を聞いたあと、面談に向かいました。
面談では、先生から息子の様子を聞きました。
2学期は、学校生活に慣れてきて、友達と楽しく過ごしている。仲の良い友達以外や異性とも、仲良く過ごすことができ、問題なしと言われました。
一応、LINEの件を先生に伝えましたが、家庭の判断でLINEを禁止したり削除したりすることは、これまでもあったと教えてもらいました。
面談日の数日後の午後、息子の担任から電話がありました。
申し訳ありません。息子くんがイジメにあっていることが発覚しました。一部の児童からの陰口が確認できました。今後の対応等は、後ほど連絡します。もうすぐ、下校すると思いますので、よろしくお願いします。
短い電話でしたが、息子の帰宅前に連絡を貰えて助かりました。
息子が帰宅し、話を聞きました。
・LINE削除した2人が加害者である
・他にも何人か加害者がいる
・仲の良い友達は、一緒にいてくれる
・今までイジメの事実に気づいてなかったが、違和感はあった
・原因は思い当たらない
そんなことを、冷静に話してくれました。
まだ、今起きてることをリアルには受け止められていない感じがしました。
夜、担任から再度連絡がありました。
・今日、クラスの女の子からイジメの可能性があると報告あり
・息子に確認すると、違和感があったようで腑に落ちたようだった
・クラス全員に緊急アンケート実施
・アンケートで判明した加害者に事実確認、加害者が認めた
・イジメの事実が確認できたたため、教育委員会に連絡
・教育委員会の指示により、学校内に対策チーム結成
・明日から、加害者の割り出し、イジメの内容確認に取り組み、同時に息子のケアも進める
・毎日、報告をする
とのことでした。
翌日から、私達家族にとって、ツライ1週間が始まります。
実は1週間なんです!
発覚から、イジメの全体を把握し、関係者周知等、一旦の解決まで1週間。
とにかく、大勢の先生方が対応してくれました。

↑息子を元気づけるために、いちご食べ放題を実施?
イジメ発覚後、娘が優しくなりました。
娘は、毎日息子と一緒に登校し、帰宅後は一緒にゲームをし、息子と一緒に塾に行き、息子の授業が終わるまで自習室で自習をして待つ日々でした。