ラオス??ルアンパバーン滞在最終日の前日、メコン河クルーズでパークウー洞窟遺跡と千仏地蔵を見に行きました。クルーズ船と言うよりものも木製の細長いボートですが、旅行者は未だ少ないのでほぼ独占状態でした。
前回のブログでアップした通り、ラオス??は14-15世紀有史以来仏教国家です。多分、自然にできた洞窟だと思われますが、紀元前にはこの地は海中でしたので塩も採れるそうです。洞窟は岩盤の小高い山にあります。欧米系外国人客を乗船した数隻の同じ様なボートが着岸していました。
そして、洞窟は小高い山の頂上と中腹の2箇所にありました。それにしても何故こんな場所に仏像を置いたのか不思議です。祈祷するにしても不便な場所ですから。
大小無数の千仏仏像は誰が数えか実は4千体を裕に越すそうです。其々が違うお顔の形状ですが、仏教信者やお坊様達が個人で此処に持ち込んで祈りを捧げたのでしょうか。
上からのメコン河の景色も絶景ですね。ゴツゴツした岩山が続きます。雄大な河の流れに景色をボーッと見ていると片道2時間の乗船もあっという間でしたね。