先日ESLのポットラッククリスマス会があり、参加してきました。
今週(ウインターブレイクの前の週)は、どこも冬休み前ラストで、ちょっとしたクリスマス会があちらこちらで催され、その時に先生やお世話になった友達にギフトを渡します。
私はESLのの先生に、可愛いクリスマスラッピングのお菓子とギフトカードを渡しました。
これは息子たちのelementaryやmiddleでも同じ。
elementaryではホットココアとカップケーキ?を食べるイベントがあったり、
middleは、treat(成績によってもらえるご褒美おやつが違うらしいです。)をもらって映画?を見たらしいです。(課題が終わってない人は映画は見れず図書館で取り組む)
そしてelementaryもmiddleもお世話になっている先生に小さなプレゼント?とギフトカードを渡します。
話がそれましたが、ESLのポットラックは美味しそうな料理がズラリと並びます。
私はキッシュを持っていきました
ゲームをしたり、クリスマスの起源(キリストの誕生日は本当はいつか分かっていない。だからもともと冬至が終わり、日がこれから長くなることを祝う習慣、春が来ることを喜ぶ農耕儀式と合わさってクリスマスが12月24日となったそうです)を教えてもらったり、各国のクリスマスのお祝いの仕方を紹介しあったりしました。
私はコミュニティカレッジのESLを卒業して、今の教会のESLを紹介してもらいました。
コミュニティカレッジのESL(私が通っていた)は基礎基本文法中心。
今通っている教会のESLは会話中心。
そして今の私の英語力はというと、
アメリカ??に来た当初より格段に上達した。(あくまで当社従来比です)
ESLでは聞ける、喋れる。(先生???はゆっくりはっきり丁寧に話す。焦らず聞いてくれる)
でも、でも、実際の所全然なのです


つまり、
私が日本人で英語が拙いということを知ってくれている相手とはコミュニケーションが成り立つが、私のことを知らないネイティブがいきなり配慮なく英語を話しかけてくるとお手上げという事です。
先日も息子のelementaryのホリデーハウス(家族へのクリスマスプレゼントを学校で子どもが選んで買うイベント。売り上げは学校の運営費用に当てられます)のボランティアに行ったのですが、お母さん同士の会話には全然ついて行けませんでした


中学レベルの英語で大丈夫は嘘です。
会話はキャッチボールなので、相手の言っていることは決して中学レベルではないです。
日本の英語の勉強は役に立たないは嘘です。
ESLでいろんな方と一緒に勉強していると文法の出来てなさに驚かされます。
日本人の文法は本当に完璧。そして文法は気にするな、間違えてもいいからとにかく話せ!と言われますがやっぱり文法は大切だと思います。
しかし、英会話や発音は日本では勉強しなかったなと反省しています。
今私が取り組んでいる勉強は、
発音矯正、シャドーイング
どれだけ単語を知っていても(そんなに単語知りませんが)、相手に聞き取ってもらえなければ、知っていないも同然。なので徹底的に発音を強化しています。
英作文
駐在妻、働いている訳ではないので、日常で英語を話す機会が本当にありません。なので話すのではなく、言いたいことを英語にできるように練習しています。
落ち着いて英語を組み立てるために、また自分の英作文が正しいか確認できるよう書き出しています。
その際、日本語を英語にするのではなく、その場面や気持ちをそのまま英語で表すようにしています。
どういうことかというと、大人は難しい日本語で思考しているので、日本語を英語にしようとすると難しい英単語を調べてしまいがち、そうではなく伝えたいことを簡単な英語で表現できるようにするということです。
これは子どもたちがとってもうまいです。
下の子が学校でPKのような勝負をやっていて、3回先にできた方が勝ちというルールでした。
息子は後攻だったのですが、
先攻の子が先に3回できて、
「勝った〜!!!」と騒いでいて、
次の自分の番で息子もできたから、
「引き分けだ!!」と主張したかったそうですが、「引き分け」という英語はわからず、
「あなたは勝った、でもぼくも負けてない」と主張したそうです。
伝えたいことをイメージして、自分の英語で表現する力が大切なのですよね。
やはりどんなに勉強してもネイティブの表現力や語彙力はすぐには身に付きません。
それをいかにうまく伝えていくかは、発想の転換が必要になってきます。
そのトレーニングが大切です。
↑そういう意味ですごく役だった参考書がこちら。
丸暗記すると表現の幅がぐんと広がりました。
近頃の私の英語力をまとめましたが、
必死に勉強 → ちょっと?だけできるようになる → ネイティブとの会話で打ちのめされる → 自信、やる気、全てを失う → 勉強嫌になり、しばらく放棄 → 会話できなくて悔しい思い → 必死に勉強
を無限に?ループしています。
そして私の英語の目標は一体どこにあるのだろうかという疑問もあります。
ネイティブと対等にコミュニケーションを取りたい?
英語がペラペラになって日本に帰ってからのキャリアに活かしたい??
最近私は、気づいたのです。
駐在妻の役目は、(怠け者の私が勝手にそう思っているだけで正解ではない)家族の健康と元気を支えることなんだと。
私の英語が全然向上しなくてもアメリカ??では生きていけます。
買い物も運転も病院も学校の手続きもできます。
それよりも日本食の手に入りにくいアメリカ??で、3食ご飯作って、家を片付けて、子どもや主人が頑張れるように支えるだけで十分よくやっているのではないかと思うのです。(本当はかなり手も抜いてます
)
私が英語を頑張ってストレス貯めるより、仕事や学校で頑張ってストレス溜めてる子どもや主人を笑顔で迎えてあげられることの方が大切な気がします。
という最もらしい言い訳を見つけたので