今年沖縄旅行で民族弦楽器“三線”に触れて興味を持ち、今では台北の三線教室に週に1−2回通うことになったことが今年の私のトピックスのひとつです。
そして、11月の神戸マラソンに参加した際には東京でマイ三線を購入しました。それまではお教室で借用していましたが、ニシキヘビの蛇革本革張りです。
個人ユースでしっかりと認可取得製品ですから問題有りませんよ。私の様な初心者にも人口皮とは音色の違いがはっきりと感じます。
沖縄出身の先生について沖縄童歌や民謡を課題曲で練習しています。台湾人の生徒さんより言葉のアドバンテージがあるはずですが、三線を弾きながら琉球言葉で歌うのは外国語の様で難しいものです。
ところで、先日このお教室にご夫婦で通う台湾人生徒さんからお土産に『虎屋の羊羹』を戴きました。コロナ禍明けで早速東京ディズニーランド&シーへ行ってきたとのことです。それにしても、お土産に東京ばな奈でも白い恋人でない『虎屋の羊羹』とは日本通です。
子供の頃にはこの『虎屋の羊羹』の有難さが分からずじまいでしたが、この歳になると羊羹が妙に美味しく感じます。ほかの台湾の生徒さん達も戴いていましたが、若い人にはこの羊羹の有難さと高級度合いは多分分らないと思いますよ。
実は私はマラソンの補給食としてランニング羊羹をポケットに忍ばせています。前回の神戸マラソンにも台北市内の薬局兼雑貨を取り扱うお店で買った安い羊羹を二個ほど持参しました。中間地点と30km地点でエイドの飲み物と一緒にかじりました。
さて、いよいよ来週週末に今シーズン第三戦の台北マラソンが近付いてきました。私は室町時代創業、御用達高級和菓子『虎屋の羊羹』を持参して走るつもりです。随分とおつな補給食となりそうです。