コロナ禍の影響で3年振りとなる神戸マラソン(第10回記念大会,11/20開催)に当選した事は既にブログでも報告しています。2017/18/19と連続で落選したので嬉しく思います。しかも日本の大都市マラソンへの出走は2018那覇マラソン以来です。
スタートは神戸三宮駅近く神戸市役所前で、南京町―須磨―垂水―明石大橋―舞子で折り返して、ゴールは神戸大橋を渡った神戸ポートピアランドの42.195kmです。
(大会HPよりお借りしました。)
前々日に台北から関西空港経由で神戸入りします。神戸では六甲アイランドにあるちょっぴり豪華なホテルに宿泊します。このホテルは天然温泉付きと言うから驚きです。マラソン(完走するつもり)で疲れた身体を癒してくれそうです。
ホテルからスタート地点へは比較的近くて便利です。スタート時刻(9:00)は台湾の大会に比べて遅いので助かります。例えば、10月の台北での大会は5:10スタートですから朝食や移動時間を考慮すると3:00起床ですよ。
さてせっかくの一時帰国ですから東京にも寄り所用を済ますつもりです。羽田空港へは神戸空港から移動しますが、マラソン翌日の身体疲労を思い午後のスカイマーク便を予約しました。
(写真はHPからお借りしました。)
神戸空港利用もこのLCCに搭乗するのも初めてですが、このエアー会社は神戸空港をハブ空港にしているらしく便数も多く何しろ安い。
実は神戸空港の場所がマラソンゴールの神戸ポートピアランドの少し先にあるとは知りませんでした。考えてみると関西地区には、関西・伊丹・神戸空港と至近距離内に三空港もあり空の安全は大丈夫でしょうか?
ところで・・・
マラソンコース上の垂水の地名を見て高校時代古文で学習した万葉集の一句をおもわず思い出しました。やんごとなき詠み人が誰かは失念しましたが。
石走る(いはばしる)、垂水(たるみ)の上の早蕨(さわらび)の、萌え出づる春になりにけるかも
垂水とは滝、早蕨とはワラビのことで早春を詠った余りにも有名な和歌です。そう言えば、元号令和もこの万葉集からかの由来でしたね。少々気が早かったですが、令和になってから日本での初マラソンが神戸となります。