少し前のブログで沖縄伝統楽器三線(さんしん)の体験教室を受講した話をアップしましたが、いよいよ本格的なレッスン開始です。木曜日(夜)か日曜日(午後)のどちらでも受講可能ですが、教室は台北市内の私のマンションからでも徒歩圏内ですので便利です。
この辺りは淡水河沿いにできた古い街です。日本統治以前、清朝時代に中国大陸福建省から渡って来た華南人が茶葉・樟脳・米などの商いの名残が随所に見られます。そのひとつの商家を改造した一階は民芸品やちょっとした喫茶店、二階がレッスン教室です。
教室近所には台北でも有名な夜市があり、遅い時間でも食事に事を欠きません。この日はレッスン後に一軒の麺屋さんで遅めの夕飯でした。
台湾では牛肉麺が有名ですが、注文したのは搾菜肉細麺です。私はあの独特の八角の匂いがだめですから、残念ながら牛肉麺はNGです。麺類であれば、必ず搾菜肉細麺か雪菜肉細麺(雪菜とは高菜のことです)をチョイスしますね。
今日は麺に“甜不辣”を追加しました。発音からテンプラに近いのですが日本で言う天婦羅とは全く違います。おでんの具みたいなさつま揚げや揚げ豆腐に近い食材と思えば間違えないです。
一緒に昆布煮と煮卵も注文しましたが、刻んで甘いドロッとした醤油と刻みネギが掛けられます。美味しいですよ。三線レッスン後の楽しみになりましたね。